― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
23日19時17分頃、山羊座1度で新月が結ばれます。
サビアンシンボルとしては、山羊座2度になります。
新しい満月ですが、10/25の日食の新月、11/8の皆既月食の満月の効果は持続しております。
これらの効果は、少なくとも2023年4月20日の日食までは有効ですので、上記の二つの記事も合わせてお読みください。
サビアンシンボル
・三つのステンドグラスの窓、一つは爆撃によって損傷している。
・ゴシック式教会の円花窓、そのうち一枚は戦争によって損傷している。
このサビアンシンボルは、現在継続されている戦争の状況と、とても無関係では考えられません。
じつは、このサビアンは研究家の間では、かなり知られているのですが、
9.11テロが発生した時の火星の度数でもありました。
火星は山羊座ではエグザルテーション(高揚)なので、エキサイトしています。
ほかのチャート状況もいろいろあったのですが、この度数が戦争やテロなどに、かなり関連性が強く、ときにそれらの状況を象徴するものであることは、疑いの余地がないと思われます。
高機能 占星術ソフト・アマテルで作成したホロスコープ。
〝教会〟を崇高なものとするか、あるいは権威の象徴とするかで、起きる内容は異なってくる。
権威の崩壊まで行かなくても、大きく傷つけられるような事態は起き得る。
割れているステンドグラスは三枚のうちの一枚なので、なんにせよ全壊ではない。
この度数の一つ前は、「酋長が集まった部族に対して力の承認を求める」というもので、この行動を過去に起こし、かつこれからも強く求める国家は、いうまでもなくロシアだろうと思える。
その結果の破損であり、あるいはこれからも損傷をもたらす、というニュアンスが解釈としては近いのでは?
と、考えるのですが、一般的にもこの度数は、何かのアクションで現状にひびが入る、壊れるという出来事に関係しやすいと思われます。
ただし、この破損は、かならずしも〝悪い〟ことではないケースもあります。
というのは、ステンドグラス越しには内も外も見えないのですが、壊れることではっきりと内外が見えます。
人によっては、自分の殻にひびが入り、壊れ、それはどこか痛みを伴っていても、新しい景色が見えてきた、というプロセスになることもあります。
チャートの特徴
新月の太陽と月は、天王星とセレスとの間に、トールハンマーを形成し、かつ木星とセレスとはTスクエアです。
この構図は、かなり女性性を傷つけます。
すでに兆候として出たのが、タリバンが実情国を掌握しているパキスタンで、大学での女性への教育を停止する、という方針を打ち出したこと。
すでに、中等教育もストップしていて、パキスタンでは小学校教育しか女性は受けられない状況となった。
セレスは人を育てる女性性の星なので、この新月の暗示するところと、かなり関連性があります。
木星という宗教性が関係しているところも。
この構造が、日本では旧統一教会の問題と結びつく可能性も高く、この場合、〝教会〟はまさにその団体ということになり、その場合は損傷が起きるのではないか、ということになります。
ただし、この新月は、今年最後の新月であり、私たちはこの新月を抱いて、クリスマスを、そして年末年始を迎えることになります。
こうした宗教行事、年中行事に関連して、問題が発生するという表現もありそうです。
個人としては、自分の殻を破ろうとしている人は、ここで一部、〝割れる〟かもしれません。そこから漏れる光を見ることができるかも。
地域
▶日本
上記のような傾向のほかに、日本では旅行や移動に関する問題、娯楽施設(季節柄、ウインタースポーツなんかになりやすい?)の問題などが生じやすいかも。
政府・首相の求心力がさらに後退する?印象がありますが、反発的にアクションを起こしやすい感じ。
日本はこの新月ほかの直接的効果からは外れているため、比較的、落ち着いていますが、天候の問題はまだありそうです。
▶災害
・中国、東南アジア、インドネシアなど。
・北米の東側
・南米の西側
・モスクワからウクライナを結ぶ斜めラインより以西
▶火星の強く働く地域
・フランスやイギリス以西
・アフリカ大陸西側
・中米
▶新月の強く働く地域
・北欧、ウクライナ、アフリカ大陸の中央付近
・オーストラリア、インドネシア
・ユーラシア大陸の中央部
メッセージ
終わりは始まり
何かが生まれるとき
何かが壊れる
雛は卵の殻を割って生まれる
卵が壊れるときは
つまりは誕生なのだ
あなたは壊れる殻をいとおしく思うかもしれない
悲しむかもしれない
それはいい
しかし
いつまでも執着している場合ではない
目の前に雛がいるのだ
あなたはそれを育てなければ
あなたが
あなた自身を
終わりを尊びなさい
終わりを愛しなさい
祝福しなさい
なんであれ
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