― the field for the study of astrology and original novels ―
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ホロスコープは魂の計画が表現されたもの。
しかし、非常に解読が難しいものもある。
それは、ずばり!
うちの奥さんのような人。
地球での転生プロセスを修了している人。
私の占星術ソフトのデータの中には、こういう転生修了組だけど、あえてまだ地上に生まれているという方のチャート・データがいくつかあります。
この方々について、何か共通している特徴があるのかというと、
少なくともホロスコープ上は、「これがこうなっている人が修了組」と言えるほどの研究成果は得ていません。
たぶん、そんな「修了組バッジ」みたいなものはない??
というのは、ホロスコープはきわめて不完全なものだからです。
究めれば究めるほど、そう痛感されます。
「え? でも、それで運勢とか性格とか、読めるんでしょ?」
と、戸惑われるでしょう。
そう、間違いなく、スタンダードな鑑定では、ホロスコープは非常に正確です。
スタンダードでない鑑定というのが、「修了組」です。
鑑定で、ある種の「違和感」みたいなものを覚えることがあります。
なんかおかしい……的なものです。
そして、この「違和感」を覚える方というのが、つまり「修了組」なのではないか、ということに、最近思い至りました。
その違和感の中身というのが、
・明確に表現されるべきハードアスペクト(あるいは凶配置)が、不自然なほど不発に終わっている。あるいは、明確な表現を取っていない。
・本来、もっと良い人生になっていていいのに、チャートが示すもの以上の苦労をしている。
というような違和感です。
ただ、これらも、いろいろな技法を駆使すると説明はできます。
また、「修了組」の方でも、その時々の運勢については、はっきりチャートの動きに出ている。
つまり、ホロスコープが全面的に〝無効化〟されているわけではないのです。
にもかかわらず、「なんでここまで……」とか、「どうしてこれが……?」というような違和感もある。
ざわざわした感じ。
これはうまく説明しにくいのですが、この一種の体感的なものを感じさせる人物が、「転生修了組」のような気がしています。
ずっと以前からですが、
こういう鑑定が稀にありました。
その時は、「ホロスコープが当たらない人物」と感じていました。
たとえば天体のハードアスペクトが、片鱗も性格に出ていないとか。
多いはずの苦労が、実際には何も感じていないとか。
当時の自分は、「当たらない」と表現してしまっていたのですが、上記のように完全に当たらないのではなく、
スタンダードな出方をしない、のです。
普通ならこう、という部分が、そうでない。
さて。
ここからが本題なのですが。
実は、こういう「違和感」を覚える鑑定が、ここのところ増えてきている気がします。
これは、裏を返せば!
地球転生を修了しようとしている魂が多いのではないか?
という推測にもつながります。
よく話題にされている〝アセンション〟ですが。
地球が次元上昇し、世界や個人が一変する出来事ですが。
このアセンションにも、いろいろな観点で、いろいろなことを提唱されているようです。
中には、アセンションする魂グループとディセンションの魂グループに分離して、世界が割れるというようなことを言われている方もいます。
つまりアセンションする魂は、従来の鎖を解き放ち、次元の高い地球へ向かう。もしくは、死後、別世界へ??
アセンションできなかった場合、現状の物質次元地球の延長へ?
あるいは、もっと波動レベルの下がった世界へ?
この場合、多元宇宙の世界観。
地球の時空軸は、ここでまた分岐するかも。
(あるいは、いつも分岐しているのかも知れないけど)
常識的な占星術脳に違和感を抱かせる人が、ここのところ増えているとすれば?
その人たちは、アセンションするグループなのかも知れない。
もっとも、違和感を抱かない人でも、アセンションする魂は多いと思います。
ここでいうのは、地球転生修了組は、まず間違いなくアセンションするグループだろう、というだけのことで。
他を否定するものではありません。
それに、前にも幾度か申し上げてきましたが、
私には〝アセンション〟なるものが本当にあるかどうか、わかりません。
あるとしても、自分は何も不都合はないですよ。
来るなら来てください。
というスタンスなだけです。
そして、この記事で申し上げたいのは。
ホロスコープは何もかも示すわけではない。
高度に洗練されてきているが、いまだに不完全である。
ということです。
これは、たとえば、小惑星や恒星占星術やハーモニクスや、ホラリーなどを究め、駆使したとしても、
100%に満たされることはない、ということです。
これは、物理学の世界で、素粒子の研究に終わりがないと同じかと。
根源的な粒子など、
たぶんない。
いくらでも微細な領域がある。
砕けば砕くほど、もっと微細な世界、根源的な世界がある。
ホロスコープは、広い宇宙に目を向けるのですが。
どこまで?
太陽系内?
いやいや、系外恒星まで?
微細な小惑星にも?
どこまでも、どこまでも終わりがない。
その〝終わりがない〟のが〝根源〟。
終わりがないから、∞無限。
無限は根源。
考えていると、甘いものが欲しくなっちゃった!
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