人には誰でも、「潮目」が変わるときがあります。
しおめ、などという言葉は、ピンと来ない時代になったかも知れないのですが。
瀬戸内に住んでいる者としては、この潮目はすごくよくわかります。
以前に勤めていたホテルからは、瀬戸内の海が一望にできたのですが……
瀬戸内の海は、色が均一ではないのです。
場所場所で色が違うことがあります。
それは東西から瀬戸内に流れ込んでくる海流の影響もありますし、河川の影響もあります。
また瀬戸内海の見えないところ、海底の形状などでも変わってきます。
潮目はその時々で変わりますし、色も違うのです。
シロップさんによる写真ACからの写真
潮目では、違う流れが交わっていたり、競り合っていたりします。
だからそれまでの船に乗っていたとしても、いきなり違う潮流に入ってしまうこともあります。
ときには、真反対の方向へ流れることも。
思ってもみなかった方位を取らされることも。
そういう潮目についても、ホロスコープはある程度は答えてくれます。
確定的なのは、その時期です。
いくつかの技法に通じれば、その「時」は非常に明瞭に出ます。
その後、どちらへ進路が触れるのか。
もちろん、その方向性についても、ホロスコープは暗示しています。
でも、わからないことはあります。
その新しい潮流に乗って、どこまでたどり着けるか、幸せの島にこぎ着けるか。
それは、その人次第。
運命の流れを、どのように扱うかはその人に委ねられているからです。
本質的には大きな自然の流れのように、ちゃんと「流れ」はある。
どうか、その流れを感じ取り、良き舵取りをなさいますように。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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