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2019年8月6日火曜日

2度連続して同じ2枚のカードが同じ展開になる

前回の岡山教室のアフターで、お茶会があったのですが。
そのとき、タロットのこともちょっとだけ話題に出ました。

占星術は、ある意味、科学的論理的なんですよね。

ホロスコープという媒体があり、そこにある星の動きなどは、天文学的なものであり、アスペクトも数字です、いえば。
このホロスコープの表示するものを信じるか信じないかというのは、もちろん人それぞれなのですが。

研究者としてみたら、そこに表示されるものはあまりにもリアルで、現実とリンクしています。
実際には、疑う余地がないくらい正確だったりします。

ところが、こういった視覚的理数的な裏打ちがまったくないのに、なぜかタロットは当たる。
そういうお話をしました。

たとえば、次のタロットの写真は、5月27日の段階で、2022年あたりまでのある国の状態について、タロットを引いたものです(日本ではありません)。
すると……



最初の2枚が、これでした。
「愚者R」「13番R」
(マルセイユ・タロットでは、13番のカードには名前がない)

私の使用定義では、どのようなカードも逆位置の方が問題がある。
ウェイト版などでは、「死神」はリバースすると良い意味も出てきますが、この場合はそうではないのです。

スプレッドでは、他にもカードは引いていますが、とりあえずこの2枚が問題。
この最初の2枚は、現状と近い未来のその国の状況を語っていたと思われます。
これがどういう意味なのかはここでは解説しませんが、相当に懸念すべき展開です。

そして、現にこのカードが表現している内容が現実化したこの夏。

7月14日に、その国の今後に関して、もう一度ちょっと違った角度からの質問をしてみました。
すると……

なんと!

また、まったく同じ「愚者R」「13番R」が最初に2枚だったのです。

これには寒気がするほどの衝撃を受けました。

ちゃんとした確率論になっているかどうか怪しいですが……

ある国とか人物とか事柄に関して(時間を空けて)、二度カードを引き、その最初のカードと二枚目のカードが、正逆も含めてまったく同じ展開になるというのは、とてつもない確率なのです。

大アルカナ22枚だけを使用していますので、最初に引くカードは、正逆も含めると、
44分の1の確率になります。
その次のカードが同じになる確率は、すでに一枚使って21枚になっていますから、正逆を含めると、
42分の1の確率。

つまりこれが連続で出る確率は、
44×42分の1
1848分の1
ではないかと。
(これでいいんかな??)(^_^;)

怖いですよね。
ふつー、こういうのはあり得ない。

あり得ないのですが、タロットで鑑定とかしていると、なんかもう同じようなカードが同じ場所に出たりとか、よくあります。

タロットにはホロスコープのような論理的な裏付けはどこにもない。
にも関わらず、こんなことが起きてしまう。

何も見えないくらい路地を歩いていたら、いきなり目的だった! みたいな?

そういう怖さがタロットにはあります。

だからこそ、タロットを引き、リーディングする人間に求められるものも、占星術とは違った意味で大きいように思います。


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