昨夜は、月を含む3天体の並びが見事な夜でした。
ちょっと見えにくいと思いますが、写真は右から、月、木星、そして左側にかすかですが、土星があります。
ほぼ均等に並んでいました。
木星と土星は、現在ホロスコープ上の山羊座にあります。
ところが、絶対に肉眼では確認できませんが、この木星と土星の間には冥王星があります。
こういうホロスコープだったのです。昨日は。
この木・冥・土の構造自体はしばらく変わりませんが、これが結局、何を引き起こすのか? 引き起こすというよりも、何を私たちに認識させるか、ということですが。
その一つが、安倍総理の辞任と考えられます。
占星術に興味のある方なら、ご存じかと思いますが、今年の12月22日、水瓶座
0度でグレート・コンジャンクションが発生します。
グレート・コンジャンクションというのは、木星と土星のコンジャンクションです。
この位相は、昔から王権の交代や世代交代などに関係すると言われています。
ギリシャ神話では土星はクロノス、木星はゼウスで、つまり父→子への王位の交代でもありますし、グレート・コンジャンクションはだいたい20年くらいの周期で発生します。
この20年というのは、ある世代が社会に優勢な力を発揮するサイクルともなり得ます。
過去には1961年 1981年 2000年などに発生しております。
このグレート・コンジャンクションですが、正確なものは今年の12月22日に発生します。
が、要するに木星と土星のコンジャンクションが成立していれば効果が出て不思議はないのですが、現在は木星と土星の間にかなりの度数差があり、実効的なコンジャンクションには、まだちょっと猶予があるはずの状態です。
でも、実際は上のチャートのように、間に冥王星が存在し、橋渡ししているのです。コンジャンクションの橋渡しですね。
しかも冥王星は破壊と創造の星で、単独で「終わり」「再生」という意味を持っています。
この木星、土星、冥王星の連合が山羊座で維持されるのは12月の中頃まで。
中頃には木星も土星も水瓶座に入ります。
それまでの間に、結構、山羊座という現実的で社会的で構造的な部分に、多くの改変がもたらされる可能性はあります。
コロナ禍がもたらす影響が、このコンジャンクションをとくにそのような方向で働かせているとみることもできます。
現状維持ではなく、新しいものへ移るということが起きやすいので、この期間中に行われる選挙などは、まあ、そっちへ流れやすいだろう、と見ています。
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