昨日、妙に腰が痛くなってしまったゼファーです。
まあ、ホロスコープ上、当たり前っちゃあ、当たり前。
ちょっと前に、私の太陽に対して、T火星がスクエアだったのです。
山村神社の屋根掃除とか。
地区の草刈りとか。
こういうのが、まるまるスクエアがキツい時期で。
わかってたんですよ。
ただまあ、地区のは避けられないスケジュールでしたし、山村神社のも、あえてこれをやることで火星の解消に繋がるかな、と思って。
そうしたら、やっぱり、それらのどこかで腰を痛めていたらしい。
今日、児島の整体の先生に行って、治療してもらいました。
まあ、屋根の上では、あかなりアクロバットな動きをしていましたから、仕方ないですね。
逆に、このスクエア、この程度で済んだんだから良しとしよう! です。
ホロスコープ役に立つ!のです。
自分のことは、あまりつぶさに見ないんですけどね。
いつもは。
でも、高所恐怖症なので、屋根に上るとかいう事態になると、「大丈夫か?」と不安になって見ていたのです。
(ハードアスペクトの時におとなしくしているという選択が良い場合もありますし、ある程度頑張ってエネルギーを消費するのが良い場合もある)
まあ、そもそも太陽に火星がスクエアとかオポジションとかコンジャンクションとか、だいたい2年程度で全部発生します。
スクエアは2回発生します。
つまり2年間で、4回程度、火星のデンジャラスがあるわけで、こんなんで普通は死んだりしません(半年に1回くらい)。
命がいくつあっても足りないので、同様なアスペクトでビクビクする必要はありませんが、ホロスコープでチェックできる人は、用心というのか、配慮はしたほうがいい流れをつかみやすいでしょうね。
でも。
これはない。
↓
テキサス州小学校 銃乱射事件
現在、火星は牡羊座に入っています。
が、この事件が起きたときは、まだ魚座でした。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
ここしばらくの記事で繰り返し、火星の状態はお伝えしてきました。
海王星とのコンジャンクション。
木星とのコンジャンクション。
日本時間で25日8時18分頃に牡羊座にイングレスで、それ以降は本宅で強い。
つまり火星が荒ぶる条件が整っていたわけです。
ただ、意外に思うかも知れませんが、現地時間24日の正午過ぎ(事件発生)というのは、まだ火星は魚座でした。
しかし、そもそもこの火星は魚座に滞在している時点で、木星とミューチャル・レセプションでした。
交換配置されると、2つの星の効果は強調される。
木星は吉星ですが、凶星との関わりやハードアスペクトでは、その凶効果を増長させる場合もあります。
もうとっくに危ない状態で、この状況下では戦火の鎮静化も難しかったし、火星事案の発生も懸念すべき。
ここしばらく、アメリカではニューヨーク州やカリフォルニア州で十の事件が相次いでいたのですが、このチャートの傾向がアメリカに強く出ていたからだと思えます。
この小学生が多数犠牲になった今回の事件では、その悲惨さゆえに、銃社会の現状の変革が叫ばれています。
今は。
今は、とあえて言います。
こういった悲惨な事件が起きる度、アメリカでは同じことが繰り返し起きていますが、過去、一度も抜本的な改革が行われたことがない。
これはアメリカの州の独立性を重んじる制度の弊害でもあるのですが、
もっと重大な意味もあるように思います。
私は、アメリカ合衆国というのは、地球の縮図みたいに考えているところがあります。
この国には、地球上の様々な民族・人種、宗教、文化などが自由の名の下に集合しやすいわけです。
同時に歴史的には、先住民を殺戮して土地を奪うという、欧米文明が繰り返してきた、その代表選手がトップに立ったような、ある種、象徴的な国家です。
開拓時代という美名以来の、銃器に代表される文化が存在し、その開拓時代に行った蛮行の結果、常に国内で潜在的には、「他者から脅かされる可能性」を意識せざるを得ない状態で、だから自衛のためという名目でも銃器は手放せない。
それは幾代か経過すると、銃器などに代表されるメーカーが力を持ち、政党や権力に影響を持ち、そのために銃が規制できない。
これは、前世紀から世界が抱えている現実のミニチュアです。
核が廃絶できないのも、まったく同様な論理です。
人を殺害する道具を製造する会社が幅を利かせているうちは、世界に平和などきません。
これと完全に決別しなければ地球の未来はないのですが、それを実現するためには、国家が敵対しすぎている。
敵がいるうちは、核もミサイルも各種兵器も手放せない。
それどころか。
兵器であれなんであれ、「商品」は代謝されないと、メーカーは儲かりませんので。
そのために、水面下でいろいろな動きが出てくる。
こういったことが、もう、みんな、分かっているのにやめられない。
「地球上に残った人類などは、地上のノミだ」by シャア
というのも、この頃、リアル過ぎる。
人類が今のまま存在し続ける限り、何も良くならない。
問題の根本は、こういったことが、結果的に「経済原理」と結びついていること。
経済というのは、本来は「経国済民」なので、儲け主義といったほうがいいか。
今もう、本来の意味から遠ざかっている。
こういうのを、一発で解決する手段がないわけではないんですが……
無理だろうな、と思っています。
世界中の大半の人が、「プライバシー」の問題から反対する。
また、国家や要人も絶対に容認しない。
そんなシステムを世界中で、「法制化」できるとは思えない。
でも、お金の問題をクリアにしない限り、この地上から戦争はなくならないし、重大な犯罪の軽減もないと思います。
後ろめたいところがなければ、何も問題ないシステムのはずなんですけどね。
でも、私は個人的には、人類がこの地上からなくなったほうが良いとも思いませんし。
この一見どうしようもない種族でも、違った未来を切り開く可能性はあると思っています。
要は、私たち一人一人。
もともとは一人一人なのだから。
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