すみません。
あらためまして、本日、更新情報が幾度も届いたかたがいらっしゃると思います。
じつは、ここしばらく、アメーバの記事作成で「デザイン」に
「見出し」や「テキスト」の項目が増えているのに、今さらながら気づき、
(遅い↑)
記事の段落的な見出しをつけたり、いろいろやっていたのですが。
毎回、思うのが、占星術講座の募集を告知したり、鑑定会の告知をしたときに、日常の告知と混在してしまい、結構、見苦しい?
「うーん。どうするのが、視覚的にスッキリするかな~」と試行錯誤していたのですが(だから、この頃、端々がコロコロ変わっていたと思います)、
あぴぃさんのブログを見ているときに、
「あ、こういうのがいいじゃね?」
と思ったのです。
が、視覚的にそれをはっきり区別をつけるために、過去記事に画像を挿入し、それをその記事の「カバー画像」にしなければならなかったようで、幾度も繰り返しているうちに、皆様にご迷惑をお掛けしたかと思います。
m(__)m
要は、こういうことがしたかったのです。
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それから毎回ラストに出しているのも、こうするとわかりやすいかな? と。
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しょもねー話で、まことに申し訳ありません。
ホント、ゴメンナサイね!
ご迷惑をおかけした皆様に、再度ドゲザーm(__)m
この季節には、時刻によっては、朝の太陽が熊野神社の参道上に来ます。
オードリー・ヘップバーンのチャート
先日、TVで放映された「ローマの休日」を観ました。
実を言えば、たぶん、私は「ローマの休日」をちゃんと観たのが、これが始めてではないかと?
あれほど有名な映画なのに。
若い頃にひょっとしたら、何かの弾みに観ていたかも知れないのですが。
はっきり記憶していないくらいですから、「ちゃんと」ではないのでしょう。
家族というか、私、奥さん、娘で観ていたのですが。
とにかく、二人が「かわいい」「かわいい」を連呼する。
もちろん、オードリー・ヘップバーンを見て。
まあ、たしかに美人さんですよね。
異論はないです。
彼女は、あれほど映画界で人気を博したのにもかかわらず、子ども、家族とのつながりを何よりも欲し、基本的に引退したとのこと。
その後は、ユニセフの活動など、アジアやアフリカ、南米などの困窮した人々のために人道支援活動を行ってきたということです。
この彼女のネイタルは、そういった人生を明確に表現しています。
まず、大半の星が地平線下にあり、これは彼女は社会的な成功よりも個人生活を重んじる傾向を示しています。
主要10天体のうち、南半球(地平線の上)にあるのは土星だけ。
土星は、しばしば「高いステータス」を与えます。
たんなる不運や苦境の星と考えてはいけません。
この土星が、彼女を高いところへ引き上げた。
ただ、彼女の本質は、
どこからどう見ても、
〝他に尽くす〟
ものです。
これが個人的なエリアだけの話なら、それが夫や家族だけに留まったのかも知れませんが。
どうも、そんなスケールではない。
1ハウスの月は、月はもともと主婦や母性の星なので、魚座であることも相まって、誰かのために力を尽くすことを求めます。
献身性がきわめて強い。
女優としては、魚座は何色にも染まる可能性として活用できます。
つまり、いかにも俳優的な使い方ができるのです。
太陽星座は牡牛座で、この星座自体は支配星が金星で、女優としての立場にも近いのですが、きわめて現実的で、しかもスキンシップとか目や手や触れられる実感を重視します。
女優業で、子どもとの接点が薄くなってしまったときに、彼女がこの部分が失われていると感じ、それが自分の求めるものではないと考えたのも必然と思えます。
実際、大半の星が個人性のエリアにあるため、自分が望むこと、自分や身のまわりの存在が満たされることのほうが重要なのです。
そうして見ると、女優から離脱していったのも、当たり前のことに思えます。
でも。
彼女のチャートは、ただの母親、家庭人として生きることは、許さなかった?
それに留めなかった?
彼女は世界の貧困や苦境にあえぐ人々のために活動しました。
これに強く関わるのは、7ハウスカスプ上の海王星と、やはり10ハウスの土星です。あ、もちろん、1ハウスの魚座月もあるからこそです。
7ハウスの海王星、しかもカスプ上にある場合、非常に強く働きます。
これはへたをすると、配偶者との不安定な関係、あるいは不貞などにも繋がりかねないのですが、海王星という献身の星を、人々の中で生かしたのです。
(7ハウスは関わる人間全般)
しかも、MCに近い土星は、しばしば、貧困や苦境、障害など、様々な問題を抱えた人を示します。老人も含まれます。
これが、彼女のこの世での活動として、繋がっていったのです。
太陽は癒しの星であるキロン、社会性や海外の星である木星とコンジャンクション。
ノードとも繋がっている。
このコンディションが、全体として、女優しての名声ではなく、独りの母(月)としての人生を歩ませ、しかし、もっと広い世界(木星)で人々のために尽くし(魚座月と海王星)、癒す(キロン)という生き方に繋がった。
なんと、美しいチャートの発現でしょうか。
こんなにも、人は美しい人生を選択できる。
ここから逆算すると、彼女が女優として一時期にトップダムに上ったのは、この後の人生のためであった、という見方ができるし、そのほうが理に叶っています。
ネイタルは、全人生の設計図、魂の計画なので。
彼女は、確かに美しい。
容姿が美しいのは、万人が認めるでしょう。
でも、感動と共に、私は彼女の生き方、存在そのものが美しいと、ホロスコープを通じて感じます。
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