3度目の食
5月は1日の日食、16日の月食、そして30日の日食と、5月の中で食が連続する、なかなかない流れです。
今年の中でも重要なターニング・ポイントということは、お知らせしています。
先日の夏至チャートの解読も、今年の春分以外の四季図ではもっとも重要でした。
ようするに、今年はこのあたりの時期に集中しているのです。
前の日食の記事でも書きましたが、
個人へのアドバイスとしては、ここしばらくは気持ちを落ち着け、より良き自分、より良き未来への準備期間として、みずからを整えるようにしましょう。
争い事を避け、内観に意識を向けたほうが良い。
これらの日食、月食の影響を強く受ける人には、転機となる場合もあります。
というところは、まったく同じです。
さて、そんな日食でもある30日の新月は……?
サビアンシンボルとチャート
30日20時30分頃、双子座9度で新月が結ばれます。
サビアン度数としては、双子座10度となります。
・墜落する飛行機
・飛行機が急降下の後、優雅に機体を建て直す
このシンボルは、本来、「急降下(墜落)する飛行機」という詩句なのですが、たとえばこの度数の人は、ある種の下降期を経験しやすいが、その後にブレイクするとかいうケースもあり、アクロバット飛行の中で危険な賭をやって勝つこともあります。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
ただ、サビアンシンボルは時に露骨な表現を取ることも考えたら、この時期、航空機のトラブルについては、ちょっと気を配っておくべきかも知れません。
とくに業界の方には、いっそうの安全管理をお願いしたいところです。
一般的な事例としては、飛行機に限らず、何かが急激に不安定な状態、不景気になるといったことはあるかもしれません。
が、その一方でコロナ禍や戦争という空気の中で、リスクを負ってきた人のや企業の中に、急激な回復を示すものもありそうです。
この新月のチャートは、日本では大半の星が地平線下にあります。
かなり内向的なものです。
とくに日本では、新月が国民の健康や衛生、労働などに関する6ハウスのカスプ上にありますので、そういった物に関連した出来事がクローズアップされやすい。かならずしも悪いことではないと思いますが、急激にダウンする傾向のものがあってもおかしくありません。
かといって、たとえばコロナがまた猛威を振るう……というようなシナリオではないように思います。
季節柄、食中毒や熱中症などに注意が必要かも知れません。
日本に関しては、外的な力への意識が強まりそうです。
つまり北朝鮮やロシア、中国などです。
国際情勢的にも、様々なアクションが生じてきて、否応なく意識させられる……という状態かも知れません(その程度で済むことを祈りますし、日々、神社で祝詞を上げるときに光で守られるイメージを行っています)。
人の意識、想念といったものは相当に強い。
これは日頃、鑑定をしていても感じるところです。
断固、拒否すべき運命には、私たちは抗うことができますが、それは嫌な運命を押しのける(対抗する)のではなく、むしろ良き未来や希望や喜びといった高いヒビキを引き寄せることで、さらりとかわしていけるように思います。
これは個人の運命にも言えることです。
日本に限らず、火星が非常に強く、どこでも事故や火災、アクシデントは多い時期です。
怪我などにも注意が必要ですが、日常的にはやはり車とか移動時のものでしょう。
銃乱射事件も火星のコンディションで起きていますし、このところ、私の周囲でも事故の話をよく聞きます。息子もちょっと前に追突され、いまだに首肩の不調があり、病院に通っている……
ご注意を。
人を育てること、養うこと。
慈愛。
こういったものが日本では重要です。
経済的には、日本は厳しめ。
地域
この新月で目立つ地域(だいたいの経度)
・朝鮮半島や中国など東アジア(沖縄や尖閣諸島などを含む)
・インドネシアやフィリピンなど
・中南米、アメリカ合衆国の西半分くらい
・ヨーロッパ(NATO関係か?)
火星が強く働く地域
・黒海付近(ウクライナや北欧、イスラエルなど)からやや西の経度まで
・南米やキューバなどの経度
メッセージ
荒魂(あらみたま)が力を示す時ぞ
といって
恐れてはならぬ
また
荒れるヒビキに呑まれのも
荒れるヒビキに乗るのも
危ういぞ
荒魂があらわれるときは
世が動く時
そなたらは荒れた海と風の船旅で
力の限り帆をコントロールせねばならぬ
その力を示せ
そなたの持てる力を出し切れ
惜しんでいる時ではないぞ
そうして愛する者や
そなたがたどり着きたい未来へ
力の限り向かえ
見失ってはならぬ
今何もなくても
我らが愛している
我らのもとへたどり着け
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