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2017年1月24日火曜日

苦手なものと向き合う


毎年、この季節になるとやってくるものがある。
それは私にとって、とてもとても苦手な作業――

大学の講義のシラバス作成なのであります。
(T▽T;)

――っとにもう、自分でも情けないのですが、こういう事務作業が極めて苦手なんですね。

大学のほうでは親切にマニュアルを作ってくださっているのですが、そのカタカナの多いマニュアルを読むこと自体に抵抗感がある。
気合を入れて読めばもちろんわかるんですが、要するに気合を入れないと目が文面をただ滑ってしまう。

一種の拒否反応です(笑)

シラバスなんてものは、じつは最初に作ってしまえば、講義内容に大きな変化がない限り、同じものを何年も使えると思い込んでいたのですが。
いや、実際、そうだったのです。
やっても小さな変更くらいで。

ところが、ここ数年、こういった大学を取り巻く環境や意識が変わったらしく、講義の目標や方針、方式などをもっと明確に提示すべきということらしく、
ディプロマポリシーとかΣ(ω |||)
カリキュラムポリシーだとかΣ(´Д`*)
見ただけで拒否反応が出るお言葉と格闘しなければならない風潮なのです。

まじ、きついわぁ~~

なぜ自分がこのような事務作業やそのためのマニュアル的なものを嫌うのか。
今年はこの理由も突き止めようと思うのであります(笑)(わりとどうでもいい抱負)

そもそも私のやっているのは、文学、それも推理小説を軸にした講義で、もともとふわふわした部分があるんです。
なんか毎回毎回、決められたスケジュールでやる講義って、とても退屈に思える。
毎年アドリブがありますし、その中でまた新しい教え方や方向性が見つかったりするのです。

話す内容もふわふわと変えていますし。

なんかがっちり足元固められると、柔軟星座の射手座にとっては居心地が悪い……

とはいうものの。
このシラバス作成にも、私にとっての価値があるということは、去年の段階で気づきました。

要するにアドリブ的にやっていると、ぶれてしまうところも大きいので、何をどう伝えたいのかというのを、洗い出して見つめなおす機会にはなるんです。

今年は前年よりもさらに細部を詰めたシラバスを要求されて、ひいひい言いながら昨日、これをやり抜きました。
が、やはりその段階で、もうちょっとこうしたほうがいいのかなというのは、いくつか見つかりました。

要するに苦手なことを突き付けられて、自分に足りないものが補えているんですな。

しんどいけど、受講生のため。


そんなわけで、今は心のHP(ヒットポイント)がだいぶ減っているゼファーなのであります。

回復魔法、ほしい。




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