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2019年12月17日火曜日

航路の廃止に時代の節目を感じる

ローカルな話題なので、ご存じない方も多いかと思いますが。
宇高連絡船が109年の歴史に幕を閉じました。
正確には「休止」なのですが、なかなか現実的には復活は厳しい状況です。

宇高連絡航路というのは、岡山県の玉野市宇野港と四国の香川県高松港を結ぶもので、そりゃあもう、かつての日本の大動脈の一つでした。
当時は本州と四国を結ぶ橋なんかありませんでしたし、四国第一の都市である高松へ直行できるフェリーだったわけです。

当時の国鉄の宇野駅から直接、乗り換えることができていました。
(当初は鉄道連絡船だった)

それが、1988年の備讃瀬戸大橋の開通以来、じわじわと経営を圧迫され、瀬戸大橋料金の値下げも重なる内に、行政からの補助なしでは立ちゆかない状態に。
その補助も打ち切られるという流れの中での、

15日が最後の就航(終航?)でした。


別れ、名残を惜しむ人。
思い出を温め直す人。
多くの乗客が、瀬戸内の海路を過ごし、最後のフェリーの姿を見送りました。

私は日常的にこの航路のお世話にはなっていませんが、やはり地元だけあって、幾度も乗った経験があります。
とくに高松に行くのなら、もう市街地にすぐ接岸する感じなので、とても都合が良いのです。

まだ子供たちが小学生だった頃かな。
四人で高松に行ったことがあります。
「高松冬のまつり」というのがあって、午後から夜にかけて、屋台なんかが沢山出て、イルミネーションもあって……
帰りのフェリーで、「うどん」を食べたり。

良い思い出です。

今後の33年 新しい時代の始まりで触れたように、日本はもう新しい時代の扉を開きましたし、来月には全世界的に33年の時代の節目がやって来ます。

一世紀以上、運航が続けられてきた航路に船が就航しなくなる。
寂しいものですが、全体的な流れの一つを、身近なところで見た思いがしました。

寂しいことばかりではありません。
良い知らせも最近受けましたし、姪っ子が第二子を出産したと、昨日、ご報告を受けました。

生まれてくる命も、もちろんある。

次の33年へ。
次の世紀へ。


おっと、そう言えば他人事じゃないや。
自分も、もうすぐ節目か。(笑)


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