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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2022年8月18日木曜日

真なる伝授に近づくために

一仕事終えたゼファーです。

 

ここしばらく、また、やらなくてもいいような仕事をしていました。

いやいや! 

チガウチガウ!

 

厳密には、やったほうがいい仕事なんですよ。

 

11期占星術講座の流れに対応したものですが。

ずばり、生徒さんをもっと楽にしちゃう「あんちょこ第二弾」「第三弾」のご用意です。

にしちゃう=しめるわけで。

 

日本人て、わりと「苦行」が好きじゃないですか?

今はナンセンスですけど、スポーツなんかでも精神論で、

水を飲むな、飲まずにやりきれとか(私の若い頃はこんな指導が当たり前)、

強い身体を作るためには、無理してでもやりきらないとかダメ!とか、

先輩や指導者のしごきに耐えてこそ強くなれるとか、

 

いやいや、

いやいやいや……これ非科学的だし、場合によってはハラスメント。

そういう状況下でも、頑張っちゃう。

ありがちですよねー。

 

いまだにこういう風潮が、至るところに残っているのが驚きすぎる。

まだ? まだまだそれやるんですか?

みたいな。

 

あと、これは良いか悪いか微妙なんですが、

職人の世界。

背中を見て覚えろとか、

芸は見て盗めとか、

いうのも、実際のところはハラスメント的な風潮を作りやすいと思います。

私が長年勤めた飲食関係での厨房。

ここもまあ、ハラスメントの嵐でした。

 

本当は、その〝一芸〟を伝授すべき場だとは思うのですが。

 

ただ、この〝言わずして悟らせる〟というのは、本当の意味で伝授を行います。それが、〝真〟なるものであれば。

環境や人によって、天と地の差が生じます。

真実、伝授できる場合もあれば、ただのハラスメントじゃね? みたいになることも。

 

こういうのは、やはり〝親〟〝師匠〟になる立場の人が重要ですよね。

親の生き方を見て、子どもが悟る、みたいなのも、この伝授パターンですからね。

 

なにもかも手取り足取りが良いわけでもない。

手取り足取りやり過ぎて、何やらおかしな方向に行っちゃうケースもあるわけで(笑)。

ホント、何が良いのやら、悪いのやら。

 

ていうか、単純にその人の〝有り様〟〝生き方〟しかないのでしょうね。

 

恥ずかしくない生き方、背中を子どもにも見せておきたいゼファーですが。

まあ、そこまできるやらやら?(笑)

 

話は戻りますが。

私も、占星術講座で、どっかに直すべきところはないのか。

自分がここをこうすれば、もっと良くなると、生徒さんが学びやすくなる、というポイントはないのか?

 

これはここしばらくの、もやもやだったのですが。

 

ま、あったわけです。

 

11期講座が、かつての1期に匹敵する状況になってきた、というのは、まことに驚きで。

1期講座というのは、本当にアマゾン川でした。

具体的に言うと、ピラニアの群れで、私が投げた〝肉〟に獰猛に食らいついてきて、

「もっと出せ~~~!」

というような人が多かった。

 

〝肉〟ってのは、この場合、占星術の知識ですけど。

 

巡り巡って10年。

11期生にこういう傾向が強いのは、本当に嬉しい。

かつ、何もかも手探りでやっていた1期と違いますからね。

 

私も、いろいろ分かっています。

どこでセーブしないといけないか。

逆に、どこで〝楽〟をさせてあげたら、うまく導けるのか。

 

そもそも、占星術の伝授も

職人の知識と技術の伝授

にきわめて近いのですが。

 

背中を見て覚えろとか、横で見て盗めとか。

そんなん、あり得ない世界ですから!

 

いや、私の鑑定を常に横で見ていられる環境なら、それも言えますけど。

ネット講座で、それはない!

 

だいたい、伝授プロセスが苦行とか、それはない。

修験者じゃないんで。(笑)←過去生にあるワタシ。

 

占星術は常に、

発見の喜び!

新しいものとの遭遇!

より深いところの洞察!

なんですよ。

 

それは全部、喜び。

 

なんでもかんでも、これが正解じゃないですけど。

 

喜び=歓喜

この感覚を求めて生きることは、かなり役立ちます。

(身を滅ぼすような喜びは、まあ別として)

 

 

 

 



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