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2021年2月21日日曜日

真の強さの道1 (ハードアスペクトなのに?)

 大坂なおみ選手が、全豪オープンで優勝!

のニュース、試合ぶりに、ずいぶんと励まされる思いでした。


本当に強くなったな~。

すごいですね。




大坂選手のホロスコープです。

実はこの度、初めて確認いたしました。

出生時間が不明なので正午で作成していますが、この日が満月であったことは間違いありません。


正午だとこのように、太陽と月が誤差の少ないオポジションです。

このオポジション自体は、どの出生時間でも存在しています。


意外に思われるかたも多いかも知れませんが、結構ハードアスペクトが目立つチャートでしょ?


ホロスコープに関心のあるかたは、ネットの無料ホロスコープ作成サイトなどで、ご自分のチャートをご覧になったことがあるかもしれません。

そして、ハードアスペクトが強いと、

「運が悪そう」

とか

「幸せになれないのでは」

とか

「なんか、仕事とかでも成功しなさそう」

とか

いろいろ思ってしまったかも知れません。


でも、そうではない、ということを、大坂選手のチャートは教えてくれます。

羽生結弦選手なども火星(スポーツ)のハードアスペクトが非常に強い。


こうお伝えすると、

いや待て待て、

そんなすごい人たちを引き合いに出されても、

と思われるかも知れません。


実際、スポーツに限らず、実業界でも、芸術でも、秀でた才覚や能力を発揮している人は、ハードアスペクトが強いことが多い、ということはご報告できます。

もちろんソフトアスペクトもそうした傾向は生み出します。

が、ハードアスペクト持ちのほうが、目立った成果を上げていることが多いのです。


それはハードアスペクトのほうが強いからです。

強さは力であり、時には競争に打ち勝つものにもなります。


なあ~んだ、じゃ、弱肉強食社会の話ね。

とか、短絡しないでください。


そういう側面もある、というだけの話。

ハードアスペクトがたくさんあれば、それだけ強いわけで、じゃ、勝ちやすいのかというと、実はそうでもない。

ハードアスペクトの表現としては、本当にひどい目に遭う経験もあるわけで。


え? それじゃ、ハードアスペクトって、やっぱり凶なの?

凶角だよね?


ハイ。

その「吉凶」に分ける意識が、そもそも問題なのです。


私も便宜上、人に教えるときに吉凶をソフトアスペクト、ハードアスペクトでお伝えしてはいます。

人が意識する人生の中で、ハードの時はやはり「凶」と感じられるような体験は、かなりの確率で起きえるからです。

その教える段階で、ハードアスペクトは凶じゃないよ、などと言ったら、

「何言ってんだ! 現にこんなことが起きたじゃないか!」

という生徒さんからの非難にも繋がりかねないからです。


ですから、基本は基本、としてお伝えしています。

これ、全部、人の〝認識〟のせいなので。


でも、それだけで成り立つ、説明できると考えてはいけない。


もちろんこういったことは、占星術講座の中でも折に触れてお伝えしているのですが、この「表向き」のブログでも触れる機が熟したかも知れない、と思います。


ソフトとハード、人生の吉凶。

ホロスコープ上の「強さ」とは何なのか?

その観点で、どうしたら、人は幸せになれるのか?


こういったことを、しばらく呟いていきます。

明日に続きます。



あ、ちなみにですが。

うちの奥さんは、大坂なおみさん以上にハードアスペクトが強いです。

それはお伝えしておきます。

奥さんは大坂なおみさんのような、メジャーな活動、目立った成果を上げて、人に打ち勝つ人生など、まったく縁がありません。



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