昨日のシリーズを書く前に、この記事を合間に挟みます。
先日、記事にしたオリジナル開発のスプレッドですが。→こちら
不思議なことがありました。
私の一番弟子というべき存在、小田原で鑑定を行っているニコさん。
彼女も今日の記事に書いています。
2018年の12月。
私は東京鑑定へ行く途中で、ニコさんを訪ねました。
元気にやっているかな~というのもあったし、彼女の鑑定士としての顔もチョット覗き見たいというのもあって、お仕事場にお邪魔したのです。
そのときに、私は自分のことを占ってもらったのです。
タロットで。
そのときに、ニコさんがカードを引いたスプレッドを見て、私は目をぱちくりさせたのです(あんまり大きな目でもないけど)。
なんとそれが……
これだったのです。
4枚をこの形に配置させるもの。
え――?
私はそのときにニコさんに言おうかどうしようか迷ったのです。
それ、私もやってるんですけど……と。
そう。
その頃、私はこのブログの月末の12星座占いを、ヤタガラス・スプレッドでやっていて、効力を研究していたのです。
(お客さんの占いで「テスト」はできませんので、鑑定では信頼のある方式を採っていました)
まだ完成形には至っていませんでしたが、この4枚からリンク・カードを引くという、基本的なところは決まっていました。
その基礎的な4枚、その配置。
それがまったく同じものだったのです。
こんな偶然もあるんだな、と思ったのですが。
たぶん、偶然じゃないんですよね。
ニコさんは、占星術ネット講座の1期生で、かつ、私に占星術講座をやる気にさせた人です。
私がお伝えしたことを、鑑定に役立てているかたは何人もいますが、ニコさんほど私から吸い取って、プロとして明確に役に立てている、という人は、そんなにいません。
そんな限られた中で、私を「教える気にさせた」希有の存在です。
(それ以前は、お願いされても断っていた)
まあ、この人をおいて「一番弟子」というべき存在はいない。
これは、どの期の講座の人も、おそらく理解してくれると思います。
しかも。
しかも!
ニコさんて、私と誕生日が1日違いなんですよね。
(生まれ年はもちろん違う)
太陽度数なんか、1度ちょっとしか違わない。
ということは?
太陽回帰という占星術の技法があるのですが。
これは出生時の太陽度数に、トランジットの太陽が戻ってきた瞬間のチャートで、その人の太陽回帰後の1年間を占うもの。
1度しか違わないということは、毎年、私とニコさんは、かなり近似の太陽回帰を迎え続けているわけです。
これが、この地球上で出会うこともない人物同士なら、環境も違うし、そんなにシンクロは明確でないし、太陽回帰の時刻や土地でもチャートは大きく違うわけです。
が、同じ日本で、しかも過去に接点ができていて、
かつ、同じ仕事をしているわけです。
このような2人ですから、見えざる何かが、同じような時期に、同じような何かを突き動かしても不思議ではありません。
「タロットで新しいスプレッドを開発しよう!」とか。
新スプレッドをいつからやり始めたのか、私も記憶が定かでないのですが。
たぶん2018年のどこか……
この頃、天王星が私たちの太陽にトラインで、新しいことをさせようとしていたはずなのです。
その前年あたりから効力は出ていたはず。
ただ……
そうやってそれぞれが独自に開発したスプレッドが、たまたま同じ枚数と配置(を基礎とする)だったというのは、すげえな、と。
師弟の絆というのか、魂の絆を痛感しました。
(ニコさんと私は古代バビロニア以来のお付き合い)
ところで、2018年12月。
ニコさんのスプレッドを目の当たりにしたとき、私が何か言ったかというと、そのときは言及しませんでした。
私の独自のスプレッドは、オリジナル・タロットが完成したときに発表すると決めていましたので。
まあ、そのときに伝えればいいかなと。
で、先日、スプレッド公表の前にニコさんにはメールで事情を説明しておきました。
私が何が言いたいかというと……
ニコさんの4枚スプレッドも
私のヤタガラス・スプレッドも
どちらもオリジナルです。
ニコさんは私から学んだわけではありません。
彼女が私から学んだのは、占星術のみです。
これは彼女の名誉のために!
それどころか、へたをしたら……
オメー、ニコサンカラ、4枚配置ヌスンダンジャネエカ?
とは突っ込まれかねない状況!(笑)
ヤベー (^_^;)
ニコさんのところで鑑定をお受けになる皆様。
この点は
誤解なきようにお願いしますね!
師弟の絆は、水よりも断然濃い。
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