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2021年2月23日火曜日

真の強さの道2

 



の記事の続編です。


このシリーズ記事では、「強さ」について語ります。

ホロスコープの観点からです。

その上で、


ソフトアスペクトとハードアスペクト、人生の吉凶。
ホロスコープ上の「強さ」とは何なのか?
その観点で、どうしたら、人は幸せになれるのか?


というところにたどり着けたらいいかな~と思っています。


本来、これは占星術講座の中でだけ語っていたようなことなのですが。

こうした情報を一般公開した方がいい時期に来たように思います。


実は、

過去のブログをあさっていただいたら、たぶん出てくるのですが。


私はグランド・トラインという複合アスペクトを、「吉凶」で分けたときに「吉」と捉えていません。

グランド・トラインというのは……



こういうやつね!

円の中心に地球があると思ってね。その中心から見て、天体ABCがすべて120度の内角になっていて、視覚的には、正三角形になっていますよね!

三つの天体を結ぶ赤いライン。

この一つ一つが〝トライン〟というソフトアスペクトで、一般にメジャーアスペクトの中で「大吉」の角度なんです。


このトラインが、その人にとって、人生上の様々な「追い風」「ラッキー」になることについては、私も異論がありません。

この大吉の角度が三つ揃う! しかも相互に結び合うなんて!


さぞかし、いい運勢だろう。

と思いきや。


実は、そうでない現実が多数存在するのです。

グランド・トラインをお持ちのかたには、確かに社会的に大きな成功を収めた事例も数多くあります。美空ひばりさんも山口百恵さんも、これを持っておられます。


しかし、一般市民的、庶民的な感覚の中では、これを持つ人は結構、厳しい命運を経験されておられる方がいらっしゃるのです。

え? なんで、私がこんな目に?

当たり前に生きていたのに、どうしてかこんなことになってしまった!

というような事例です。

運命に翻弄されているケースです。


もちろん、皆さんが成功するか、翻弄されるか、かならず二極には分かれていません。(これが重要なポイント!)


しかし、ここで理解しておいてほしいのは、グランド・トラインの持ち主を、「最良の幸運相」と頭から思い込むこと。

そうなる場合もあるが、そうでない場合もある、ということ。


なんで?

なにが吉凶を分けているの?

というところですよね?

皆さんもお知りになりたいポイントは。


このシリーズでは、それを惜しみなく提供します。


ですが、理解には順序があるので、ついてきてください。



前回、そもそもハードアスペクトとソフトアスペクトだと、ハードアスペクトのほうが強いということはお伝えしました。

ハードアスペクトの「スクエア=90°」や「オポジション=180°」のほうが、ソフトアスペクトの「セクスタイル=60°」や「トライン=120°」よりも効力が強いのです。


ただし、ソフトアスペクトのほうが、有効利用しやすいことは確実です。

それは、声を大にしてお伝えします。


たとえば、どうしようもない配偶者がいて、その相手との離婚を考えていて、では、それは一般に吉角と言われるセクスタイルやトラインでできるのかと言われたら、どちらかというと、そのような夫婦関係という根深いものを根本的に変えてしまえるのは、ハードアスペクトのほうなのです。


ソフトアスペクトが役に立たないわけではありません。

しかし、離婚という行動を起こすその瞬間には、「現状を壊す」力が必要とされます。

それは、やはりハードアスペクトなのです。


「強い力」がなければ今の現状を変え難い、という現実はたくさんあります。


ちょっと変化を加えて、さらに磨きをかける、というような作業はソフトアスペクトでできます。

しかし、根本的に変えるのは、ハードなパワーなのです。


このパワーが、ホロスコープ上は、

ソフトアスペクト

ハードアスペクト

に分類されて、それが「吉凶」という「ラベル」が付いていることが大問題なんです。


この吉凶のアスペクトの分類については、

「イージーアスペクト」

「ディフィカルトアスペクト」

という分類も言葉の上ではされていますが、私が「イージー」「ディフィカルト」よりも「ソフト」「ハード」という言葉を使っているのは、実はこういう理由があるのです。


それらの差は、単純にパワーの問題なのです。

そもそも、かならず吉に働くアスペクトも存在しないし、かならず凶に働くアスペクトも存在しないというのが、ホロスコープ上の究極の真実なのです。


でも、ソフトとハードの吉凶という基本は押さえておかないと、様々な誤解を受ける可能性がある。

逆に言えば、ハードでもそれを生かせる段階に来ている場合、吉凶がもはや問題にならない段階に来ている人も存在しているわけです。


そして、そのすべてが「強さ」に関わっています。

だから、このシリーズは「真の強さの道」なのです。


ですが。どうぞ。

自分には真の強さなど縁がない、そんなものは自分にはない、などと思わず、このシリーズをお読みください。

是非!


あなたが本当に強くなるために!

運勢を生かしていく道を選ぶために!



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