木野山神社へ
kira*kiraさんと早瀧比咩神社に参拝したときに、境内に木野山神社という末社?があり、
「何が祀られているんですか」
と問われました。
「たぶん、素戔嗚尊」とお答えしたのですが、言いながら記憶が曖昧。
木野山神社というのは、岡山県内に相当数あり、分社はもちろん、末社のような形ではちょっと把握しきれない。
たしか高梁(たかはし)市のほうに、大元の神社があったような……と思い、調べてみると、たしかにそのようでした。
そこでは、「里宮」と「奥宮」があり、奥宮はもちろん山の上の方にある。
奥宮が、
高龗神(タカオカミ)
闇龗神(クラオカミ)
面白いのは、この木野山神社奥宮は、狼信仰と関係があるようなのです。
往路は手っ取り早く、高速を使いました。
奥さんに運転を任せ、GOGO!です。
石段、結構ありますが、ここのところの参拝ラッシュに比べると楽勝。
狛犬がキリッとしています。
(里宮は狛狼ではありません)
空の模様。
隣り合わせて八幡様があります。
里宮のほうが、後からこの八幡様の横にできたようです。
で、重要なのですが、里宮の御祭神は、
大山祇神
豊玉彦命
大己貴命
などとされています。
つまり、奥宮とは違う御神名なのです。
だいたい、奥宮が山の頂上とかで参拝しにくいから、里宮というものが作られるわけで、その御祭神が本質的に異なるというのも、おかしな話で、
しかも、この木野山神社ですが、明治になってこれらが中四国にコレラが流行したときに、「悪鬼を祓う」「厄疫を祓う」権能から、近隣から大変な参拝者があったようです。
これが、結果的に、近隣地域に木野山神社の分霊を行う流れになったようです。
なんてこった!
コロナが流行したときに、真っ先に来るべきはここだったかも。
というか。
こういった疫病や厄疫を祓う神様って……
基本的に素戔嗚尊であることが多いのです。
大山祇神=素戔嗚尊
というのは、神社伝承学の小掠一葉氏が提唱されていて、私もあるかたから「そうである」ということを聞いています。
ということは、さらにいえば、
タカオカミ=大山祇神=素戔嗚尊
ということも言えるのではないか。
これは暴論に思えるかも知れませんが、じつは前述の小掠氏も全国のタカオカミを検証した結果、同じ結論にたどり着いておられます。
私の旧宅の村の氏神様は
大山祇神
です。そして、由加神社本宮も……
じつは、怪しいんですよね。
どうも、スサノヲ系としか考えられないし、由加神社、由加大権現って、厄払いの総本山と言われているくらいなので、もはや確定的に思える。
とりあえず、木野山神社については、奥宮と里宮で祭神が違っているけど、本当は同じ神様の別名なのではないか、ということ。
謎を残しつつ。
腹が減った!(笑)
というわけで、最寄りの高梁市へ。
図書館のビル内に、イタリアンがあるらしいので行ってみたのですが、
なんと、しばらくランチはお休みらしい貼り紙が。
うーん。
いろいろ検索して、ここへ。
私はハモフライの日替わり定食に。
これが、もう。
どっちも、うまい。
奥さんから漬け丼を一部分けてもらいましたが。
うわー、これいい仕事ちゃんとしている!
漬かり具合がいい。
漬けのお刺身が飯に合う!
私のハモフライですが。
これも、ほっこりさっくり。
ハモの骨なんか微塵も感じない……ということは、繊細な骨切りをして下さっているんですよ。
つけダレもいい。
大満足♡
高梁に来たら、また寄ろう。
(高梁って、結構おいしい店がたくさんあるっぽい予感が)
前後、逆転しますが。
今朝のジョギング風景。
で!
なんと、林の熊野神社では夏祭りが久々に行われる!
奥さんも休みだし。
屋台とか出るみたいだし。
行っちゃおうかな~!
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