― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
自分のみならず多くの人を視野に入れた生き方
大乗的な生き方
というのが、いいんじゃないか? という主旨でした。
一方、「神は細部に宿る」という言葉もあります。
これは様々な芸術や創造物・建築物、あるいはビジネスシーンなどでも使われることがあります。
細かいところにまでこだわり抜いた、そうして作られたものやサービス、仕事には、その細部にこそ神が宿るというような言葉です。
細かな気配りとか、些細なところにもこだわりを持って、仕上げていく。
匠の仕事。
そここそが大事なんだよ、そこに魂が入っているんだよ、ということですよね。
大きな視野で生きることと、この「神は細部に宿る」ということは、一見、正反対に思えるかも知れませんが、そもそも主旨が違う、ということはお感じいただけると思います。
大きな視野で生きることは、何でもかんでもおおざっぱでいいという意味ではありません。
大きな流れに沿って生きること、大乗的な生き方の勧めであって、
細かいことに気を遣わないでいいとか、仕事をするときに細部にこだわらなくていい、というのとは違います。
むしろ、大乗的なことをしようとしたら、人に提供するものには、こだわらざるを得ません。
いい加減に済ますことができません。
何かをつくって人に販売するとか、そういう場合でも、どんなに手間でも、時間に余裕がなくても、場合によってはコスト的に厳しいと感じることがあっても、最良のものを渡そうとすれば、いろいろなことに気を遣うはずです。
私の場合で言えば、毎年、占星術講座を繰り返しているわけですが、
ルーティンのように同じ文章を掲載しているわけではなく、かならず、よりわかりやすくとか、より深くとか、常に「改良」し続けています。
そこは、本当に「細かい」作業なのです。
(そもそも、参加してくださっている方のチャートを使うことが多いので、毎年同じ内容ということには絶対にならない)
それは、結局、受講料をお支払いくださっている皆様に、〝今の自分が持てる最良のものを提供しよう〟とするからなのですが。
大乗的な心持ちになればなるほど、必然的にこだわり抜きます。
ですから、「大乗的な生き方」と「神は細部に宿る」は、相反するものではなく、むしろ当然、一致するはずのものだということです。
昨日は〝大きい〟ということで記事を作成したので、今日は〝細かい〟も付け足しました。(^_^)
オンラインサロンの予告
ちょっとご縁がありまして。
オンラインサロンを開設しようかと考えております。
このようなことは初めてなので、いろいろと戸惑っており、試行錯誤しております。
しかし、今後の活動の重要な拠点になりそうな予感もしております。
たぶんですが、ちょっと前から予告しております、「マンデン占星術」はこのオンラインサロンで開設する可能性が高い……と思います。
無理がある場合は、従来の占星術講座などと同じやり方になりそうですが……
まだまだ未知数な部分が多いのですが。
オンラインサロンを開設することだけは確定的です。
お楽しみにお待ちください。
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