― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
一人でずっと運転し、5時間超。
しかし、さして疲れもなし。
まあ、あれですよね。
インプレッサ君のアイサイト・ツーリング・アシストがあればこそ。
この車でなかったら、単独で出かけるのは、今の私にはかなり勇気がいります。
つまり、奥さんを同伴していないのです。
仕事以外では、珍しい。
というのも……
逆に言えば、それほど入りたかった山なのです。
女人結界の手前にある役行者のお堂や不動明王。
ただもう、密度がぜんぜん違う。
大峰山を中心とする山系のただ中。
自分がめっちゃ、シンクロする〝気〟でした。
前にブログで、私の過去生に修験者だったことがあり、なぜか今(その修験者かどうかわからないけど)、修験者(山伏)が私と一体になっているらしい、ということを書きました。
そのせいなのかどうか、昔から真言とか印とか、
そもそも山が好きだった。
ちなみに氏神様(山村神社)は大山祇神。
いろいろつながっている。
そして、先日、桜井識子さんの「おみちびき」という御本を拝読し、
その中に役行者のお話があったのです。
それ以来、もういてもたってもいられなかった。
もともと大峰山にはすごく強い関心があり、その周辺にはいろいろ行っていたのです。天川辯才天もそうですし、丹生川上神社や、玉置山。
若い頃、独身の頃から。
しかし!
なんという迂闊なことか。
今まで、一度も大峰山そのものに徒歩で入ったことがなかったのです。
今回は、途中の一本松茶屋というところで、引き返してきました。
そこで会った男性が、多分私よりは10は年上だろうと思うのですが、山頂まで登ったことのある方で、
やはり山頂まで行くなら、それなりの用意・装備が必要とのこと。
もちろん、今日はそのつもりはなかったのです。
行けるところまで行き、引き返そうと思っていました。
山頂まで行くなら、前日泊するか、山頂の宿坊で宿泊するかしなければ。
季節も、今はあまりよくない。
しかし、識子さんの本には、山を歩くだけで修行になるということが書かれていたので、今回、初めて女人結界を越えて、1時間半くらいかな?
大峰山を歩きました。
詳しくは、識子さんの「おみちびき」を読んでくださいなのですが。
霊格やスピリチュアルを上げたいとか、人の役に立ちたいと思う〝男性〟の助力となるそうです。
スピリチュアル能力を、かならずしも引き上げるのではなく、人のための活動をする際に神仏の助力が得やすくなるそうです。
なんにしても。
私にとっては、修験者ルーツ。
彼は最終的には紀州の熊野で亡くなっているので、どう考えても大峰山で修行していないわけがないのです。
自分にとっては、ほかのどこよりも絶対的な影響力がある山である可能性が高い。
それに……
これ、出かける前に奥さんに言われたんですが。
「行っておいで。だって、来世、女性なんでしょ。来世になったら大峰山、登れないよ」
たしかに!
そうなんですよ。
来世が地球転生の最後かもしれないのに、今のこの時期を逃したら、もう大峰山には登れないかもしれない。
ここ数年。
近いうちに、大峰山の山頂を極めたい。
かなわなくても、幾度か、今回のような体験をしたい。
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