― the field for the study of astrology and original novels ―
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家族を持つ一人の男として
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これから数年、国家体制が非常に不安定になります。
体制が崩壊するとか、崩壊まで行かなくても混沌とする、というような事態に至る国がいくつかあると思われます。
これは、2023年に限定しない話で、ここ数年でそうなります。
激動の時期です。
これは止められない印象があります。
ということをお伝えしています。
この情報の根っこは、春分点に海王星が接近し、通過していくプロセスのことを申し上げています。
この〝国家〟ですが、かならずしも日本のことを指しませんし、現状、もっと脆く、危うい状態に突入した国家はいくつもあるでしょう。
また、ある国家が不安定になることで、当然、国際情勢も不安定になります。
これはすでに起きていますが、この状況が今後、うまい具合に緩和・改善されていくのか、というと、海王星のアプローチを見る限り、あまり楽観はできないように思います。
海王星は2025年~26年にかけて三度、春分点と接触しますが。
(逆行があるので)
この時、いずれも土星とコンジャンクションしています。
土星はこの世の決まり事や既成概念、常識、権威などです。
現世の枠組み、現実。
こういったものが土星にはありますが、力関係では圧倒的に海王星が上です。
つまり、過去の体制、ここしばらく地球や世界を支配したり構成したり管理したりしてきた勢力やシステムが、ここでガタガタと崩壊する可能性が高いのです。
もちろん、すべてが崩壊するのではなく、大きな選別が行われると思われます。
近未来で想定される重要なポイントは、たぶんここだろうと思っています。
大きな転換点。
地球的には、土星が地殻(大地)で海王星が海という見方も可能で。
しかも、海王星に限らずトランスサタニアンは、すべて地震に関係する天体です。
これらの動きを、たとえば日本(付近)限定で観測すると、2025年の春~2026年1月くらいまでが、かなり危険度が高い。
国として考えた場合、〝北〟が脅威になり得るでしょうし。
それ以上に、災害には注意すべき時期です。
ただし、この予測は春分図を中心とした観測から出ているもので、こういった問題には他の日食や月食のチャートも関係します。
そこの情報は、この記事には入っていないとご理解下さい。
たぶん2025年以前にも何事か災害は大きなものがある。
地震も目立ったものがある時期だろう、ということです。
ここまでは国際関係や国家という大きな視点でのお話。
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ここからは、私たち個人のお話。
この巨大な霊的な波(海王星)がやってくる時代。
不謹慎ですが、私はワクワクしている面もあります。
海王星がただ単独でやってくるのではなく、私たちの世界の常識や権威を洗い流すようにやってくる。
これは個人にも、当然、影響が大きい。
世界が変化するので、コロナ禍やウクライナの戦争がそうであるように、直接、間接に影響を受けます。
生活上、経済上。
これからは安定を求めても、叶わない時期に入る可能性があります。
また土星が象徴する
これまで自分が持っていた既成概念、こうでなくてはいけないとか、こうするのが正しいとか、何が正義とか、
求めているステータスや権威、なりたい自分、よすがとする力あるもの。
等々……が、
まるでふやふやに溶けてなくなってしまうかも知れません。
なくなるまでいかなくても、一度カオスの状態になり、再構成する必要が出てくる。
古い時代も土星ですし、常識も土星ですが、
これらがすべて否定されるのではありません。
古い時代のものや観念にも、次の時代に受け渡されるべきものがあり、
人間関係の中で、大切にすべき節度とか、当たり前の接し方といったものがなくなるわけもない。
ここから後の時代で、本当に注意しなければならないのは、
〝頑なな生き方・考え方〟
であろうと思います。
他を受け入れず
他者をジャッジし
己ののみ固執する
このような排他的な生き方が、もっとも危ない。
何かにしがみつかないことです。
逆に、他を受容し、認めることです。
自分の幸せを求めることはOKです。本質的に。
自分のみの幸せなのか、それとも他と幸せを共有するのかどうか、というのは一つの判断基準にして下さい。
自分のみの幸せを希求することは、土星的になりやすい。
自分を高みに置いて、偉そうにしていると、もう悪い意味での土星的です。
他人を支配し、管理しようとするのもそう。
これからは、心の扉を開き、自分の世界を開け放つのです。
それを、人と分かち合うのです。
許すこと。
受け入れること。
そして、私たちは物質次元のみで生きているわけではなく、
霊的な領域に目覚め、大きなものへ身を委ねて生きる。
本当はこれが楽。
楽だし楽しい。
そういう時代が、とうとう来た。
来そう。
いやもう予兆は、そこらへんじゅう、一杯。
というのが、これからの数年の流れになろうと思われます。
参考になれば、幸いです。
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