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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2017年3月1日水曜日

土星との闘い それは石だった


もう7日、走っていません。
早朝ジョギングができないのです。

じつは2月19日あたりから予兆はあったのですが、2月23日以来、あまりにもひどい腰痛のため、できなくなったのです。
日常の当たり前の動きができない状況で、寝返りも気を遣う、立ち上がるのも慎重に動かないと、すぐに腰にビリッとくる。
クシャミをしても痛いし、その拍子に悪くなるのが怖い。

ぎっくり腰をした人間でないと、なかなかぴんと来ないような話もあるんですが。
へたをすると、要介護みたいな状況です。

それでもかつて幾度もホテルの仕事で腰を悪くした経験があるので、何とかごまかしながらひとりでも体を動かすことはできるのですが、痛みとの戦いで日常が過ぎていく。
消耗も激しい。
それはもう、本当に消耗するくらいの痛みなのです。

とりあえず、日常の決められた業務(占星術講座の更新作業や受けている鑑定)をこなしていくだけで精一杯。

普通でしたら、いつも行く東洋治療の先生が、わりと早く治してくださる。
ところがそうならない。

筋膜はがしの作業もしてみましたが、一瞬のごまかしにしかならない。
右の下腹部奥に、異様な痛みを発する箇所があり、それが原因で腰全体が固まっていくのです。

骨がどうかなっているわけでもない。
このようなぎっくり腰もどき(ヘルニアではないので)になっても、先生が調整して緩めてくれれば何とかなっていた。

なぜ、治らない……
苦しみ続けましたが、どうやら先生がようやく原因を究明してくれたようです。

「腎臓から膀胱へつながる管に結石があるのではないか」

それも非常に大きなものではなく、わりと時がたてば流れるもの。

それを聞いた瞬間、すべてがつながりました。

私のチャートでは今、月と土星のハードアスペクトがあるのですが、これは精神的にすごく強いストレスをもたらすことがあります。
こういったストレスが原因で、土星が暗示する癌が月の部位である胃などに生じる場合もあります。

しかし、土星には「石」という意味があり、しばしば結石を生じることもあるのです。
そして月は天秤座にあり、これは腰や腎臓を管理しています。

こりゃ、間違いないな、と確信しました。

先生も原因を突き止めたので、そこを集中的に治療してくれ……

その後、一昨日、痛みに苦しみながら無理やり仕事をしていたのですが(笑)
その途中、立ち上がった時に感じました。

「あれ? あのひどい感覚がない」

むろんこわばった筋肉がもたらす不調感はあるのですが、あの異様な痛み。
右脚の付け根の上の奥深いところに、巨大なしこりが根を張っているような痛みがなくなっていたのです。

これはもしかして、流れた?

長かった……
とりあえず今は、あの異様な腰痛はなくなっています。
診たてが正しかったということなのでしょう。


ここ数日、体が思うようにまったく動かせなかったので、リブラも不満だったはず(ほとんど遊んでやっていない)。
しかし、いつもリブラが自分の安心できるスペースとして寝どころにしている和室に、私も腰の痛みをごまかすために、よくごろ寝することがありました。
すると……



横に来て、長い立派なしっぽで私の顔を撫でて確認するというようなこともありました(笑)


腎臓結石は、強いストレスが原因になることもあるそうです。
それはもう、昨年からそうでしたし、この2月以降、極限的なものが降ってきました。

それこそがまさに土星(ストレス)だったのですが、それがある意味、私の体の中では「結石」という形に凝固したのでしょう。
このストレスを、ある程度、うまく処理できたからだと思われます。

つまり今のアスペクトに対しては、「この程度で済んでよかったね」というものとして、苦痛を対価として払ったということになります。
ただ、またまだ土星の影響は続く。

しかし、もう私は力を得ています。

ミュージカルに参加している方々の、気づかいや励まし、共感、慕ってくれる想い。

これを自分の中で、新しいパワーに変えていける感触をつかんでいます。



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