ロシア軍がウクライナ侵攻を、実行に移しました。
この時期は、懸念されるべき時期でした。
北京オリンピックの終了後、というのも当たり前にあるのですが、
何よりも、チャートの配置が危なすぎる。
作戦開始をプーチン大統領が表明したのが、日本時間の24日お昼前とのことなので、そのへんで現地のチャートを作成しました。
(作戦行動開始は、2日くらい前との情報もあるけど)
山羊座で火星は熱狂しています。
おまけに熱狂のベスタと非常にタイトなコンジャンクション。
それらがASC上に昇り来る状態での表明でした。
軍事的な意味での危険度は、まさにこの二つの凶星のコンジャンクションが強い時期を考えるのが定石です。
(他にも理由があるのですが)
おまけに、この火星とベスタのサビアンシンボルが
「戦闘での勇敢さにより、二つの賞を与えられた戦士」
ですから、露骨過ぎる!
このシンボルは、実は私には個人的になじみ深いものなのですが、実際に過去に「二つ」与えられたことがあります。別に戦闘はしてませんけど。
このシンボルから考えて、ロシアの起こした行動が、大きくいって「二つの利益」を求めているだろうとは言えます。
戦争に限らず、あらゆる争いごとは、一方からの意見だけではなく、双方から客観的に判断したり、歴史的な冷静な解釈が必要になることもあります。
が、基本的に「戦争が生み出す負」が大きすぎます。
手段としては、もっとも悪いもの。
このチャートの特徴から考えると、3月3日頃が、激化? ある種のピーク?
6日頃には、火星が水瓶座にイングレスする。
この流れで、鎮静化の流れになればいいのですが……
なんにしても、大丈夫なのか?
どこかの大統領も、相当にデンジャラスな時期に来ているが。
ただ、まあ、アジアの他の指導者も、かなりデンジャラスな運勢を越えてきて、権勢を保つというか、強化してきている。
人って、権力を持つと、ヤバい運勢も物理的に抑え込むことができるみたいです……コワいことに。
普通の人にはできない技ができるようになる。
それって、ヤバい現象を引き起こす対象を「消す」「潰す」という手段が執られることが多いみたいです。
反動は大きいんじゃないかな~と思います。
別な現実的観点ですが。
旧ソ連によるアフガニスタン侵攻が、1978年に発生し、10年ほどこの動乱は続きました。
人類って、ぜんぜん変わってないな、という、がっかり感が強いです。
まだやるの、という感じです。
これは、侵攻という行動を起こした側だけの話ではなく、全体として。
もうちょっとましな選択はできないのか。
ここへ至るまでの間に、よくいわれる「人類の叡智」とやらは生かせなかったのか。
ていうか、そういう叡智があるとしても、生かしたくないんでしょうね。
核廃絶がいつまでたってもできないのと同じで。
それを「不都合」と感じる人たちもいる。
世の中には、ある程度の戦争や禍(疫病なども含む)が、定期的に広がってほしい人たちが存在している。
軍需産業が、国家を支えている間は、戦争はなくならない。
まあ、これはとくに某国がそうなんですが。
でかい国ほど軍需産業が国を動かす(今のところ)。
そういう経済原理も、というよりも、経済原理が一番、世界情勢を左右する。
経済のグローバル化が善みたいな表現が多いのですが、それって問題も世界規模に拡大させる側面がある。
何が最善なのか、ベターなのか。
私たちも、いろいろな側面から考えてみる必要があります。
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