昨日の記事に引き続いて……
ちょっと書き漏らしたことがあったので。
試験の合否など、ホロスコープ上で完全に判断は難しいという理由として、
エゴが望む結果
魂が望む結果
これは、かならずしも一致しない、というのがあったわけですが。
この物質次元だと、実は別な要因もあります。
というのは、学業の試験もそうですし、就職などもそうなのですが。
これって、「競合する他者」が存在しやすい。
たいていの場合はライバルがいるわけです。
そうすると、その人個人の運勢だけの問題では、すでになくなっているわけです。
その人が試験とかで有利な運勢を持っていても、同レベルの運勢を持つ他者も存在する可能性があるし、さらに良い運勢の人物もいるかも知れない。
だからこそ、個人のチャートで合否を判断することはとても難しいわけです。
ですから、私は鑑定でこの種のことを問われたときも、「どの程度有利な(もしくは不利な)運勢か」ということしか申し上げません。
オリンピックの入賞とか表彰台とか、金メダルとか。
こういうのは、如実にそれを表わしているわけで、参加している選手の運勢がいかに良さそうでも、表彰台確実ですよ! なんて言えるわけもない。
ただ。
こういった競合・競争があまり存在しない領域だと、わりと望み事を実現させやすいという、逆の提言もできます。
要するに、これはケース・バイ・ケースなのです。
他人に〝勝つ〟ことは、それなりにハードルが上がるけれど、
自分に〝克つ〟ことや、自分を〝許す〟ことのほうが、よっぽど楽です。
合格や就職や優勝といった項目は、いずいれも物質次元に近いものなので、そこに焦点を合わせると、かなりハードルが上がります。
もちろん、物質次元に近いからといって、価値がないとかいう話ではありません。
その人の勝利の喜びや努力の足跡を知ることで、私たちがどれだけ励まされるか知りれません。
その一瞬に凝縮された演技、トライの中に、その人の時間、努力、喜怒哀楽を私たちはなにげに感じ取ることもできます。
それもまた貴い。
一方で競うことや争うことでない領域での、輝きも私たちの人生にはあります。
ただ、誰かと愛し合う。
とか、そういうシンプルですが、でもなかなか実現しにくいこともある。
これもまた、人生の難題なのです。
なぜなら、これも〝相手〟が存在するから。
自分からの一方通行で、成就はしない。
そのプロセスも多様で、何が役立つ情報なのか、何が自分に合ったやり方なのか、というようなことも、それぞれです。
とことん貫くことが役立つ場合もあります。
一方で、手放してしまうことが役立つ場合もあります。
知ること、理解すること。
感じること、感情を解放すること。
素直になること。
なにが自分にとって役立つのか。
しかし、私たちは、そのためのカギはみんな等しく入手できる機会があります。
akiさんが次のようなYouTube動画をUPしています。
何か、お役に立つ人もいらっしゃると思います。
興味のある方はご覧下さい。
自分を認める。
自分で自分を許す。
あるがままの自分を受け入れる。
こういうのも大事です。
まあ、このようなケースも……
「あるがままに寝ていたら……」
「クッション、蹴り落としちゃったよ!」