令和の初日。
地元の由加山に娘と共に参拝しました。
息子はたまの休日、息抜きに出かけ、奥さんは仕事。
ゆえに娘とだけ行きました。
新緑が美しく、由加の山は清涼でした。
希有な、備前役で作られた鳥居と狛犬。
由加神社本宮に参拝します。
ご神木が、これがまたすごく青々としていました。
由加神社の拝殿の前にある狛犬は、狐です。
この地にある伝承に沿ったもので、坂上田村麻呂に対峙された鬼が改心し、75匹の狐となって、その後は世の中のために働いたというものです。
逆にいえば、この地には大和朝廷にまつろわぬ勢力があったということなのでしょう。
そして、この地にもともと根付く信仰は……
やはり出雲系なのです。
それは、この由加山のさらに「奥」にあり、我が家の背後にそびえる、近隣では最も高い山で信仰を集めているのも、祇園様や金比羅様であることからも明白です。
本宮のそばにお稲荷様があるのですが。
お稲荷様のそばに巨岩が鎮座されております。
というよりも、この巨岩こそが、もともとのこの地の信仰の源泉です。
令和の時代に、自分のできることをお願いした参りました。
そして、ふんどしを締め直しました。
中途半端に休止している「ヤマトタケル」の物語を再開しようと思います。
ちょうど一年ちょっと前から、非常に仕事がタイトになってしまい、その一方で私の気が緩んだところもあり、なかなか再開に着手できませんでした。
わりと、緊密に組んできた鑑定会のスケジュールも、ここしばらく少し緩みます。
やるなら今しかないと。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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