トランプ大統領が日本を去りました。
日本は令和最初の国賓としてもてなし、その成果はあったと思われます。
とりわけ、安倍総理との親密さは強調されていましたが、天王星パワーの強いトランプ大統領。
本質的な意味では、誰かと完全に胸襟を開き合い、べったりになることは、まあ、ないだろうと思います。
どれほど、にこやかなツー・ショットを撮ったとしても。
ただ、逆のことも言えます。
あれほどの天王星人物に、そこまでできる関係性を構築できた安倍総理は、これはじつはすごいことだと。
トランプ大統領は、もともとは有色人種をお好きでなく、一緒にゴルフなどなかなかないという情報も聞きます。
(この情報がどこまで確かなのか。すべては伝聞です)
にもかかわらず、という言い方はできるわけです。
安倍さんでなければこれは難しかったし、日本でなければあり得なかったとも言えます。
今、米国にとっては、取り巻く国際情勢の中で、日本という強い同盟関係を持つ国はおろそかにはしにくいという現実もあるでしょう。
ただ、そういう利害だけでは動かないのは、普通の人間関係でも国際情勢でも同じです。
利害だけでは、相手に心からの笑顔を送れないですし、一緒の時を楽しむことも難しい。
いろいろな情報を重ね合わせて考えるに……
トランプ大統領は、日本という国の成り立ちについて、やはりある程度の知識を持っているか、情報提供を受けているのではないかと思われます。
それは中東情勢の中でトランプ大統領が取っている態度と、底では通じているようにも思えます。
そして皇室、天皇陛下に対する姿勢にも。
100%ではないにしても、アジアの、
そして、有色人種主体の国の中でも、
日本という国への認識が、他と少し違っているのかも知れないな、
というようなことを感じました。
興味深いのは、天皇陛下とトランプ大統領は、どちらも天王星が強いチャートなのです。
つまり天王星相まみえる、という状態でした。
今回、歓迎行事で天皇皇后両陛下が大統領夫妻に、通訳も介さずに堂々と、そして自然体で接しておられるのを見て、私なんかも、あらためて「あ~、英語ちゃんと身に付けておきたいかも~」とか思ってしまったのですが。
令和最初の国賓がトランプ大統領であり、最初に新天皇に接見することになった最初の外国首脳になったということに、批判的なご意見もあるということは知っております。
それはそれで、一つの考え方で、私は否定しておりません。
私の見方は、ホロスコープを通じたものなので、そこはご容赦くださいね。
その上で申し上げるなら、これには意味があったのでは、ということです。
天王星は、世の改革を促す星です。
新しいものを切り開く星です。
私はトランプ大統領のホロスコープを、「現状の破壊」ということに傾くものと認識しています。
それは、チャート上は明らかで、だからこそオバマ大統領時代の成果や方針を次々に否定し、変えてきました。
これはトランプ大統領のチャートの特性を総合的に考えたとき、自然に導かれるものなのですが、じつはトランプ大統領のチャートは「破壊」とか「引っかき回す」以上に繋がらない可能性もあるのです。
真に創造的で、再建的な特徴を持っておられるのは、天皇陛下です。
なんとなく、西洋→東洋という流れの象徴が具現化されたようにも見えてしまったのです。
その過去の破壊の役割をトランプ氏が持ち、新たな創造の役割を、国の象徴としてですから、日本へ譲渡されるような。
天王星は新規な時代でもあります。
ま、これは私の妄想とお考えくださったらよいかと。
もう一つ、とても希望的に考えておりますのは、雅子妃殿下です。
皇后陛下におかれましては、今回の歓迎行事のお役割を果たされ、今後さらにそのような機会が増大する中で、心身のコンディションがさらに好転し、より重要なお務めを果たされるのではないか……そうなったらいいな、と感じました。
今後、しばらく不安定な要因はあるのですが。
しかし、ここ数年で、とても重要な確立に至る運勢があり、新しい皇后としてのお立場での天命に導かれるような印象があります。
そのようになっていただけたらよいなと、心から願います。
今後、ますますお役目が増していくように思うのです。
それは新天皇陛下にも言えることというか、
むしろ、より、はっきりしていることことで、
新しい時代を切り開くお役目
世界の国々に架け橋となること
リスクの中で再建していくこと
などが、明確なのです。
2023年、遅くとも2024年には、海外をご訪問されることも増えるのではないか。
そこで果たすお役目が、とても重要に思えます。
このタイミングで即位されるべきおかただったのだろうなと、しみじみ感じますし、
皇后陛下との関係性でも、そこには天の意志のようなものが顕れています。
結ばれるべくして結ばれた。
新しい時代への架け橋、その象徴。
私は、この国に生まれ、現代を生きていることの僥倖に感謝いたします。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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