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作家として
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心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2016年8月2日火曜日

空を読む


仕事中に音楽が欠かせない人です。
基本的に女性ヴォーカルを好みますが、若い時期には男性では小椋佳とかアリスとかも、よく聴いていました。近頃ではコブクロなども。

このところずっと聴いているのは、DREAMS COME TRUEです。
DREAMS COME TRUEは以前から好きでしたが、なんとアルバムは一枚しか持っていませんでした。
なぜかよくわからない???
でも、今年、どういうはずみでか、BESTアルバムの「私のドリカム」を聴くようになりました。

そうしたら、ミュージカルの台本執筆で悩んでいる私の、脳か心臓か、ずどん! と入ってくる曲がありました。
「空を読む」です。

この歌が入ってきてから、台本の内宇宙の景色に修正が入り、すべてが変わりました。
根本から構想し直しました。

似たようなことは、ノベライズ「ヤオヨロズ」でもありました。
もともとミュージカルとして書き下ろしたこのストーリーの小説版ラストは、ミュージカル版の大団円的なものとは毛色の違ったものにする心づもりでした。
それが、ある歌番組で歌われた曲を聴いたとたん、降ってきました。
その曲は、浜崎あゆみさんの「voyage」でした。

降ってきたとしか言いようがないもので、歌に感化された瞬間に、小説版ラストが丸ごと頭にイメージとして出来上がったのです。
この種の体験が結構あるのです。

空を読む

「空を読む」もドリカムの中では、わりと地味な歌に属するかもしれません。
それでもBESTには収録されているので、きっと人気があるのか、アーティスト側に思い入れがあるのでしょうね(その辺の事情に無知ですみません)。
これを聴いたとき、1日目と2日目でストーリーを変える今回のミュージカルの本質が入ってきたのです。

「ヤオヨロズ」の小説版の時ように、ラストが映像として、バ―――ン!と入ってきたのではなく、私が求めている二日間のテーマが、やや漠然としたイメージで、ずどんと入ってきたのです。
漠然としていたので、そこからは手探りでした。
歌のイメージが示しているものが何なのか?

ただ自分のそのセンサーは信じていました。
こういうときは外れがない。
それがわかっているからです。

結果、葛藤の末、二日目の台本を書き上げたときに、この「空を読む」がすべてわかった。
ああ、そうだったんだ。
この人の想いを伝える歌だったんだ、と。

この歌詞の中にあるように、私たち占星術師も、本当の意味では明日を読めるわけではないのですが、空を見上げているのです。
いや、多くの人が。
理(ことわり)を求めて、自分の上位にある「「意志」を――。

なにゆえか。
宇宙(そら)を見て。

人生は思い通りなんていかない。
本当に思っていることはなかなか伝わらない。
未来は見えるわけでもない。

でも。
空を仰ぐのです。

どうして?

その宇宙の意志を見ようとするのです。
いや、自分を見ようとするのです。




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