ま、これは鑑定会の疲れというよりは、その後の取材の疲れというべきです。
また記事にいたしますが、登山のようなことをいたしましたので。
戻ってきて、「あ~、これでちょっと骨休めができる」と思っていたら、なんと!
次の日は新月だったということを思い出し、あわてて記事を作成したのが15日。
そして昨日は大学。
大学のアフターって、けっこう消耗しているものなんです。普通でも眠くなる。
いろいろ重なって、昨夜は落ちました……
幾度か目が覚めたのですが、ものすごい風雨が荒れ狂っていました。
岡山県は台風が避けて通ることが多く、滅多に直撃されることはありません。
しかし、たまにあると、我が家の周辺では土砂崩れが起きたり、限られた道路が寸断されて、出勤や帰宅ができなくなることすらあります。
なにせ、山の中なので。
心配しつつ目が覚めると、まさに地元に台風が上陸して、北上中とのこと。
奥さんと娘は出勤していきましたが、電車が怪しいので、奥さんは娘の車で一緒に乗っていきました(同じ岡山市内が勤務地)。
まだまだ激しい風と雨。
予断を許さぬ状態です。
東海地方、近畿地方などでも、すでに被害が出ているとのこと。
どうか、皆様もくれぐれもご用心なさってくださいね。
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ところで、冥王星の画像が地球に届いて話題になっていますね。
NASAが9年半前に打ち上げた探査機ニュー・ホライズンズが、7月14日、冥王星に最接近しました。
最接近した時刻は日本時間の14日20時49分。
そして日本時間の15日9時52分、管制を担当する米ジョンズホプキンス大の応用物理学研究所に画像が届きました。
そのときのチャートです。
これは新月にも非常に近いものなのですが、ある意味で、これ以上はないというくらいのチャートです。
なにがというと、冥王星に対向する水星と火星、そしてTスクエアの位置にある天王星。
これらは科学技術そのものが冥王星に向き合う形とも解釈できます。
このアスペクトに、見事なくらい月も参加するときに電波は地球に届けられている。
金星(しばしば映像的なものにも関係する)は、遠隔地的な最後の度数29度にあり、サビアンシンボルは「開封された手紙」という、意味ありげなもの。
冥王星画像の中に、地表にハート型があるといって話題になっていますね。
開封された手紙は、ラブレターだったのか?(笑)。
ちょっとそんな風な解釈もしてみたくなります。
肉眼では決してみることのできない冥王星。
最果ての星の一つ。
それを、人類が視覚的に見ることができたことの意味は、きっとあると思います。
冥界の王、死の世界、闇。
冥王星は、核などの意味を持ち、人類を恐怖に突き落とす役割も持っていたのですが、ここからはもしかすると別な側面が見えてくるかもしれません。
なぜなら、人が恐れるのは相手の正体が見えないことだからです。
闇が怖いのは、その中にあるものが見えないから。
しかし、人類は冥王星の姿を見ることができました。
その意味はきっと、これから良い意味で広がっていくことを願います。
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