4月に金沢取材に行ったのですが、そのときに協力してくださった現地のリブラさん。
占星術講座で学んでくださった1期卒業生なのですが。
彼女のブログは読んでいると、特にお子さん二人とのやりとりが微妙におもしろい、ときに吹き出すこともあるような、独特な語り口の良さがあります。
先日、彼女からなんと、地ビールが送られてきてしまいました。
こっちがお世話になったというのに(;^_^A
その名もずばり
エチゴビール ヴァイツェン
なんでも味は保証するとの折り紙付き。
うーむ。
これは呑まねばなるまい(←mustを強調していますが、頼まれなくても呑む人)
私、月が1ハウスにある人で、最近、結構、日常の買い物が好きです。
普通にスーパーとかの。
あ、月は一般に母親や主婦の星で、スーパーマーケットみたいな食料品や日用品には縁が深いのであります。
というわけで、地元のスーパーきむらへビールの肴を買いに……
こういうところはとても熱心です(^_^;)
こちらの(地方の)スーパーは、普通にお刺身とかもおいしいし、とくに地元の児島は古くからの漁師町でもあり、新鮮な魚貝が並んでいたりします。
地ビールのあてに白羽の矢を立てたのは、中身も白い……
生タコのお造りです。
タコのお刺身を生であまり食べない地域も多いと聞きますが、新鮮な生タコの身は、とても美味。
こっちも目が肥えているので、「あ、このタコはいける」とすぐわかります。
タコって、味がないようでいてある。
このお造りは私の慧眼通り、すごくおいしくて、噛むとふわっと身に歯が入り、その後ぐっと弾力を持って押し返してきます。
甘いとか辛いとか、そういう表現のできない「うま味」があります。
その後で、お待ちかねのヴァイツェンを……。
ぐ……ぐぐ……。
ぷはーっ。
あれ?
お、おおお!
出来のいいビールを飲んだときにしかやってこない、喉の奥から戻ってくる風味が。
しかも味はめちゃくちゃ柔らかい!
こんなに優しい地ビールは飲んだことがないし、ビールならではの良さが芳醇に広がっているではないかっっ
ないかっっ!!!!
↑
(打ち間違えではなく、強調です)
ちょっと、ちょっと、待ってよ。
こんなビール、久しく呑んでませんよ。
なにせ、最近はお安い第二第三のビールとか、糖質オフのしか呑んでませんから。
あ、いや。娘が父の日に買ってきてくれたエビス以来。
エビスはとてもいいのですが、これはそれとは個性が全然違う。
地ビールって、私の今までの経験では、それはそれぞれにおいしいのですよ、各地。
けど、こだわってお造りになっているところが多くて、けっこう苦みもきつかったり、風味が濃すぎたりするものも多い。
しかし、これは何とも優しい仕上がりで、なおかつビールらしい豊かさに溢れている麦畑。
ちゃーちゃー♪
ちゃっちゃーん!!!♪
ツァラトゥストラかく語りきのテーマとともに、私の脳裏にベスト・オブ・地ビールの称号が立ち上がって来た瞬間でした。
しかも、この日チョイスしたタコのお造りが、また合う。
ビールって割と何でも合うのですが、このタコの淡泊そのもののうま味が、このビールと見事に調和して……ああ、幸せ。
ひとときの悦楽に入りました。
悟りまでは開けませんでしたが…って、当たり前か。
本日の記事は、あくまでも個人の感想です。
皆様それぞれにこだわりはあると思いますので、ご容赦を。
明日以降、一日おきに「エレメント的生き甲斐シリーズ」をUP致します。
その合間で、余力があれば鑑定会や取材の模様をUP致します。