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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2019年7月17日水曜日

贈る言葉(講座の中で)

今月末で、占星術ネット講座の6期上級クラスと7期初級クラスが修了します。

7期の希望者は、このまま継続して上級クラスの受講にステップアップします。

上級クラスでは、この7月くらいになると、ちょっとした課題をお出しして、腕試しをしていただくというのか、二年間の学習を振り返っていただくこともやっています。

まことに嬉しいのは、

ちゃんと皆さん、注目すべきところには注目し、お伝えしたことがかなり実になっているなあ、と実感できること。

6期では、とくにこれをより強く感じました。

性格を読む
相性を見る
婚期を予測する
健康面をチェックして、有効な改善方法を考える
家族や人間関係を見る
その年回りの運勢を読む
いつそれが起きるかを予測する
もっと大きな運勢の動きを知る

言挙げしたらもっとたくさんあるのですが、こういったホロスコープから知ることのできる情報の数々は、お届けできている。

ただ、それだけでは足りないこともあります。

知識と技術はとても大切なものですが、今後重要になっていくのは、いかにしてそれを運用するかということ。

運用というと伝わらないかも知れないのですが、アドバイスの仕方なのです。

ある案件に対して、ホロスコープの情報をどう伝え、クライアントに受け取ってもらうか。

ここの部分がとても重要なのです。

ホロスコープは非常に正直で、嘘をつきません。
ある程度の幅や揺らぎはあるにしても、ネイタルの傾向やそのときの運勢は、必ず何らかの形で表現されます。

たとえば二年後に用意されている運勢は、もうスケジュールとして組まれているわけですが、そのために今をどう生きるか、何をすべきかとか。
過去にあった辛い時期、それもかならずホロスコープには表現されているわけですが、その意味をホロスコープ上からどう解釈して、辛かったけれど、それは意味あることなのだとお伝えできるか……とか。

そういったことが、結局、ホロスコープの情報の運用なのです。
運用の仕方、伝え方によっては、人は絶望もします。
しかし、それ次第では希望を抱くこともでき、その人の人生をよりよき方向へ導くささやかな一助ともなります。

こういったことができるかどうかは、今後卒業生たちが向き合う課題となります。
そのためのささやかなアドバイスを、今年は初めて、最後の講座で行う予定です。

収穫があるからこそ、実った木々はより大きく成長してほしい。

私にとっては、この人々を育てることこそ、現在の大きな喜びなのですが……毎年、ちょっと寂しいかな。


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