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2021年8月11日水曜日

セレス(地母神)を呼び戻す時

ワクチン接種の当日以来、久しぶりに早朝ジョギング!
熊野神社でも、しっかりと御礼を申し上げました。
 
 
今朝のご来光。
 
 
ハロも見られました。
 
 
すっかり日常と思いますが、今日、奥さんと二人、午前中にあちこち車で走り回りました。
旧宅近くの墓に花を供えに行ったり。
日用品以外にもどうしても必要なものがあり、東奔西走という感じ。
 
そうして昼過ぎに帰ったのですが、すごく眠くなってしまい、ちょっと……というよりも、かなり深い仮眠を取りました。
 
ここまで眠くなるとは。
まだ、どこかで身体が本調子ではないところがありそうです。
というよりも、本調子に戻るために身体が要求しているんでしょうね。
 
鑑定などは問題なく承っておりますので、ご安心ください。
ちゃんとできるように調整(事前に休息を取るなど)しておりますので。
 
 
―☆☆☆―
 
ギリシャとカリフォルニアで、大変な山火事が継続しています。
どちらも猛暑と干ばつがそもそもあり、火事の大規模化のもっとも大きな原因と考えられるようです。
とくにギリシャは深刻だったようです。
 
この夏の猛暑、それに伴う干ばつ、作物の凶作などは事前にお伝えしていたことではあったのですが、
現在、まさにこの猛暑・酷暑などをもたらす星の配置がチャート上は確認できます。
これは昨年にも同様なものがありましたし、日本でもいろいろ影響があったのはご記憶に新しいかと思います。
 
一方で、青森では豪雨とそれに伴う土砂災害のため集落が孤立するという状態です。
異常な熱波、異常な豪雨。
このようなものが〝当たり前〟になっている感じがします。
 
ホロスコープの星の配置は、ある条件を満たせばかならず発生するのですが。
それをどの程度のものにしてしまうか。
それは、人類が取捨選択、コントロールできるはずなんですよね。
 
IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の最新報告で、「気温上昇は完全に人類の活動に原因があると断定した」というニュースがありました。
要するに温室効果ガスの問題ですね。
化石燃焼の使用と森林伐採。
長く言われてきたことが、本当に原因だと断定するに至ったわけですね。
 
地球は長い目で見たときには、氷河期や高温化を繰り返しています。
縄文時代あたりは、日本の場合、「縄文海進」といって、もっと海面の水位が高かった。そのため現在の平野部の多くが海だったことが分かっています。
大阪府のあるところはかなり多くが海というか潟のような状態でしたし、私の生まれ育った倉敷市の児島は、まさに「島」でした。
 
このような地球の温暖化と寒冷化のメカニズムは、科学者たちも確定的な説明ができない段階なので、一概に温室効果ガスだけが問題なんだと、本当に決めつけてしまうことは難しいかもしれないのですが。
しかし、IPCCの報告にあるように、人類が化石燃料をがんがん燃やし続け、自然破壊を続けた結果が、今の状況を作っている大きな要因になっていることは否定しがたいように思います。
 
私は二つの点については、早晩、変えなければならないと思っているのですが。
原油をどこまでも採掘し続け、燃料として使っているわけですが。
そもそも、地球の内部にあるものを無限に消費し続けて、何も起きないわけはないのでは? という単純な懸念があります。
原油はもともとは恐竜の死骸のなれの果てだ、みたいなことを子どもの頃に教えられましたが、本当にそうなのか? 
なんか、いろいろ疑わしい。(勉強不足ですみません)
 
もう一つは、やはり森林を減らしすぎている。
これはもう産業革命以来。
森林を、人類が「資源」としてしか見なくなっている。
あるいは「邪魔なもの」。
 
これはとんでもないことで、とくに私たち日本人は、木と共に生きてきた歴史があります。
なぜ神社にご神木があるのか。
それにしめ縄を巻き、神聖なものとして祀るのか。
 
ところが今や、伐採して材木として使うか、燃料としてしまうか。
新しい土地利用のために、邪魔なものとして伐採してしまうか。
 
こんなことを長きにわたってやって、樹木を迫害し続けてきたわけで。
私たちにとって、とても重要な酸素を提供してくれる存在を。
 
そりゃ、おかしくもなる。
木を使うこと、燃やすことは、古代から人類にとっては必要なものだったはずですが、必要な量を敬意を払って使うのと、現代の有り様は大違い。
 
これはね、
セレスへの迫害です。
 
地母神、母性の象徴たるデーメーテルとコレー(ペルセポネー)母子神。
彼女ら女神たちは、男性的な力によって被害を受けます。
その結果、地上は大変なことになります。
 
作物が実らなくなるのです。
地母神ですから。
 
この地母神の役目を持つのがセレス(小惑星)です。
セレスは植物、穀物に関係が深い。
私たちは、地母神を怒らせ、その結果、禍を自ら招き寄せる時代に生きています。
 
大地の精たる樹木に感謝して生きることを忘れた。
そのツケが、今来ているように思います。

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