この「アーダスの花園」の満月の時期に、とうとうこのことを書くことになってしまったか、と……。
いつ書こう、と思っていたのです。
なんとなくタイミングを逸したり、他に書くべきことが優先されたり。
しかし、もう2年くらい? この記事は書こうと思っていました。
昨日の「0フォース」の著者、千賀一生先生ですが。
いつ書こう、と思っていたのです。
なんとなくタイミングを逸したり、他に書くべきことが優先されたり。
しかし、もう2年くらい? この記事は書こうと思っていました。
昨日の「0フォース」の著者、千賀一生先生ですが。
「ガイアの法則」「ガイアの法則Ⅱ」を2012年に刊行なさっておられます。
この書は、私にとって衝撃的でした。
当時(今もですが)、私はホロスコープから世相や出来事、災害などを読むということにチャレンジしていたのですが……
そんなものは消し飛ぶくらい、強烈な説得力を持つ、このガイア(地球)の持つ生命サイクルについて解説されていました。
この書の内容は、千賀先生がかつてのシュメール文明の地で、シュメールの最高神官の意識(霊?)と邂逅し、語り合い、神官から教え伝えられる、というファンタジーとも実話ともつかないものとなっています(あえてそのように書かれている)。
が、その出来事の真偽がどうのこうの問題にさえならないほど、書の内容は圧倒的な説得力を持っています。
地球の歳差運動は2万5776年という周期ですが、その1/16の周期。
1611年。
この周期で、地球上には22.5度ずつ東西に移動する活性化ポイントがあり、そのポイントが過去の地球の歴史上、常にもっとも大きな文化的な中心として栄えたという〝事実〟がある。
シュメールから西へ、あるいは東へ。
東西の文明ポイントは、バイオリズムのように上下を繰り返し、その時代にもっとも栄えた都市は、かならず22.5度ずつ移動している。
これは歴史が証明している事実。
ゆえにこの書の中で説明されているガイアの周期は、妄説でも妄想でもない。
明確な科学的な根拠のあるものと、私は受け止めました。
この書の内容が科学的でない、という科学者は存在するでしょう。
今のアカデミズムは、人の生命も偶然の産物と捉えていますし、地球全体を生命として認識もしていません。
しかし、人にバイオリズムがあるように、すべての生命にリズムがある。
地球が生命でないなどと、誰が立証したのか?
地球が生命であれば、そこにリズムはあるはず。
そして、偶然の一致に思えるかもしれない出来事でも、幾度も積み重なれば、それは科学的な研究対象となるべき。
否定するのは、〝科学〟という本来のスタンスそのものを否定する態度です。
私にはとうてい否定などできませんでした。
むしろ自分のやっているホロスコープを使った解読よりも、はるかに上位の法則を知り、頭をハンマーで叩かれたような心地でした。
そして、「ガイアの法則」「ガイアの法則Ⅱ」の中ではっきりと明示されているのが、
・現代は大きな文明の死と誕生の時期
・1995年に活性化ポイントは東経135度に移った。
・前文明(ここまで地球全体を覆ってきた0度=ロンドン発の文明)は終焉の時を迎えている。
ということ。
東経135度は、日本の明石があるポイントで、1995年に発生した大地の脈動(阪神淡路大震災)がこの移行に関わった現象だと。
このガイアの周期が正しいのなら(私には反論の余地がないように思える)、今後、日本は地球の文明の中核的な位置になるはず。
だとすれば、日本の国としての没落、凋落はない。
少なくとも国が滅びるようなことにはならず、むしろ日本と日本人が持っていた文化や有り様が、地球全体へ伝播していき、その特色が地球と人類を大きく変えるはず……
細々としたことは、「ガイアの法則」をお読みください。
ただ、私が救われた心地がしたのは、自分が日本の未来について、ホロスコープ上であまり悲観していなかった、が、今は大変な時期だという認識が、そのまんまちゃんとした意味ある感覚だったのだと、この書によって安堵を得たということ。
それどころか、自分が考えたいたことのはるか上、
ずっと光ある未来が、ここに明示されていた。
この書の中には、他にも144年、その半分の72年周期というものも解説されています。
これは、私も当然知っていたのですが、太陽、水星、金星、地球が直列する周期がそれです。
144年に1度、これは発生します。
これが大きな影響力を持つことは、いろいろな占星術師が発信しています。
そういったリズムもまた、複雑に絡み合いながら、私たちの地球の歴史を紡いでいく。
そして、これらの周期が、過去の現実に合致している。
東経135度に、すでに地球文明の活性化ポイントは移っている。
これは一種の物理的な現象であり、そのポイントで常に文明の花が開く。
中心的な位置になる。
私が過去の記事に中で、一貫して日本の未来について、その光を発信し続けてきたのは、もちろんホロスコープ上の解読を軸としていますが、この「ガイアの法則」を知っていたからです(そこに矛盾がない)。
これは最近の「新版」です。コロナ禍などのことについても、追記されています。
これからの日本、そして世界の灯台となる書です。
私は別に、千賀先生の回し者ではありません。(笑)
ホロスコープを見たら、そこには嘘がない情報があります。
ホロスコープは嘘をつかない、と私がいつも言っていること。
同様に嘘がない、受け入れて当然(受け入れざるを得ない)の真実というのものがある、というだけです。
この記事を書くに当たって、私はしばらく前から日本の未来について、いろいろな角度からホロスコープ上の検証を行っています。
今までやらなかったくらい先(私の寿命が尽きるくらい先)の未来まで、ざっくいりですが、いろいろとリサーチしました。
そして、やはりこの書にあるような条件を満たすのは、「流れ」から言って日本しかないだろうな、と判断しました。
ちょっと前の、この記事もそのためのリサーチの一環です。
もう少しだけ、このシリーズを続けます。
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