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2021年8月6日金曜日

天王星時代の活かし方

昨日の記事の続きです。
 
 
ちょっと誤解を招いたかもしれないのですが。
はっきりとはわからないけれど、今後の50年?くらい、日本が天王星の影響を強く受ける、と書きました。
 
これをネガティブに受け止める方もいらっしゃるかもしれません。
トラブル、異変の星だからです。
そういうことが起きやすいという見方はできますが、それは一面的なものです。
 
今時代の大きな節目に来ていて、そこに深い関係を持つ日本には、天王星がふさわしい形で用意されている、というのが本質です。
これは、チャート上は〝明白な根拠〟があるもので、この天王星の影響は、1960年あたりから芽が出てきています。
(このブログで、どういうチャートなのかという説明はできませんが、マンデン講座では解説します)
 
この天王星の時代には、天変地異も多く、震災や他の災害も、今回のコロナ禍のようなものも、ざっくりいえば含まれます。
しかし、天王星は宇宙や天文学、科学という意味もあり、はやぶさの偉業達成もこの天王星の色合いを持つ時代の中で起きています。
 
天王星は、人の意識を現実の制限枠から解放する星なので、日本では〝目覚める〟人が多数出現します。
意識の変化、上昇も起きます。
(この傾向が、いわゆるアセンションと呼ばれる出来事と受け取られているのではないかと、私は思っています)
 
そして日本から、この天王星の役目、世界を変える、という使命を負った人々が出現し、世界に出て行きます。
今一番わかりやすい現象を引き起こしているのが、大谷翔平選手です。
でも、こういったことは多くの日本人がやっています。
そして、これからも、もっとこういう人が出てきます。
 
いずれ、それらが今までの時代からは考えられないほど波及し、それが大きな潮流となるはずです。
日本を軸とした波及・浸透です。
 
これは急速に進むと思われます。
その一つのきっかけとなるのが、東京オリンピックと私はずっと考えていました。
(だから、東京オリンピックは開催される可能性のほうが高いと判断していた)
 
東京オリンピックについては、またそのうち書きます。
 
こうした日本からの波及・浸透が、世界にも天王星的影響を促していく一助となるはず。
巨大な時代の節目なので、世界は変わろうとします。
変わろうとするそこへ、日本からの波及・浸透がリンクすると思われます。
 
これは日本を高いところに置こうとする発想ではなく、ただそういう時期なのだということ。
日本人として、他の国や民族に対してマウントを取りたいわけでもないし、旧世代の選民思想みたいなものでもない。
むしろ、そんなものにとりつかれたら、天王星に振り落とされます。
 
反動も大きいでしょう。
 
そうして、今、次々と古い観念や思想、習慣にしがみついている人々が、洗礼を浴びてしまう状態。
政治家とか著名な方々の中で、天王星に振り落とされている現象が顕著です。
これは名のある方々だから顕著なのであって、私たち一人一人も同様のはず。
 
社会全体でも、もう要らないものは、振り払われます。
個人でも、その人にとって不要なものが振り払われますが、そこへ執着してしがみつくのが、もっとも反動を受けるというのか、
天王星時代の流れに入りにくくさせます。
 
だから、この天王星時代を活かすためには、
今まで持っていたものの中で、真に必要なもの、有用なもの、価値あるものを選別し、他を〝切り離す〟必要があります。
つまり、〝選別〟が必要になります。
 
価値観、固定観念、自分の中の常識。
これで良しとしてきたやり方。
受け入れてきた人間関係の有り様。
執着。
 
こういったものが、次々大精算される。
 
天王星の目は1960年以降と書きましたが、これは昭和・平成の時代には、まだゆるかった。眠っている状態だった。
平成の終わりから、ものすごく顕著になり、これからの何十年かがピークに達するするはずです。
 
だから、ここ数年の間に、自分から離れた関係、自分が失ったかに見える仕事やつながりがある場合、実はそれが自分にとって〝不要なものだから剥がれ落ちた〟可能性があります。
 
むろん全部じゃないですよ。
逆に、天王星的な時流の中で、自分が執着しすぎて、新しい意識から振り落とされてしまうケースも考えられます。
 
こういう現象が、社会構造のありとあらゆるところで起きていますし、これからはものすごく加速すると思われます。
 
だから、
この天王星時代をうまく生かすためには、
〝自分を知る必要〟があります。
 
自分が今、家族や会社や、社会の中でどういう存在なのか。
今まで何をしてきたのか。
何を信じてきたのか。
そこに真実があったか。
愛はあったか。
何にこだわり抜いてきたのか。
とらわれてきたのか。
 
ここに勇気を持って向き合えたなら、
光が差します。
叡智の光が。
 
自分を知る、という叡智です。
 
 
だから、天王星時代からといって、
やみくもに「変えないと!」とか「自己変革だ!」とか「捨てる? じゃ、断捨離??」とか、目的地も見えない状態で突っ走らないで下さい。
目的地は〝自分〟です。
 
そこを見てください。
むろんやったらいいことはやってください。
断捨離が有効な人もいるし、大きな人間関係の障害にぶち当たって、とにかく自分が変わらないと思い、変える努力もあっていい。
無意識に行動することもあっていい。
無意識からのメッセージって、ありますから。
 
ただ、やはり知らないと。
 
天王星は理知、叡智の星でもある。
そして、きわめて客観的な星。
 
エゴにとらわれると、天王星のポジションには立てない。
 
たとえば……
自分という人間の人生を、映画にしてもらう。
名俳優たちが、あなたそのものの核心を演じる。
過去、現在、そして主人公(あなた)の意図や感情を。
これをあなたが一人の客として、大勢の観客と一緒に見る。
 
どうでしょう?
その映画を、自分が見たと想像してみてください。
 
これが天王星的な視点です。
 
「よくわかった」
「変わろう」
 
じゃないかな?
 
 
明日か……明後日か……近いうちに天王星時代の、スケジュール?
カレンダー?
先のことを少しメモにして残しておきます。


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