明日10月20日23時56分頃、牡羊座27度で満月となります。
サビアン度数としては、牡羊座28度となります。
・失望した大聴衆
・大聴衆が自分たちの期待を裏切った演奏家(演技者)に向き合う
前満月では「プリズム」によって光が分化していました。
この分化した光は私たち一人一人ですが、固有の特質を持つと、当然、〝違った存在〟になります。
この満月のシンボルでは、「失望」とか「期待を裏切る」といったフレーズがありますが、これは違った存在である他者と相対したときに、当然、生まれる感情です。
このシンボルを目の当たりにすると、何かガッカリするような体験や、逆に誰かを自分がガッカリさせるのではないかとか、いろいろとネガティブな印象を受け取りがちですが、上記のようなプロセスを理解すると、この失望は当たり前に起きることであり、なおかつ次のプロセスへ必要なことだと受け止めることができます。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
この次の牡羊座29度のシンボルは「天上の合唱隊」であり、ここでは声を一つにしています。
つまり統合された存在になるために必要なステップなのです。
これを理解するためには、失望、期待を裏切る(裏切られる)、といったことが、何に由来するかを認識する必要があります。
すでに文字が出ていますが、根源的には〝期待〟が原因です。
未来や相手に対して、あるいは自分自身へもそうですが、何らかの期待を抱いて生きがちです。
期待を抱くということは、夢や希望を持つということに近いため、とても「良いこと」と捉えがちですが、人間関係の不調は、この〝期待〟が原因になりやすい。
相手に何かを求めている。
でも、〝違う存在〟なので、かならずしも求めることは返ってこない。
求めることすら、そもそも通じない、ということすらあります。
これを乗り越えて統合に至るためには、この失望感を受け入れる必要もありますし、そもそも相手をあるがままに認め、受容する必要があります。
つまりこの失望的に思えるサビアンをうまく生かすためには、すべてをあるがままに受容することが大切と考えられます。
これは一人の対人に対しての話ではなく、「大聴衆」なので、世間全般と自分の関係性でも言えます。
この世界は矛盾だらけ、理不尽だらけに思えます。
この世界に失望することもあるし、世間から失望を突きつけられることもある。
こうしたプロセスは、固有の色を強めるプロセスの先には、必ず待ち受けています。
何よりもまず、あるがままの自分を認める、受け入れることです。
そして、この矛盾だらけの世界もまた、自分の選んだステージとして受け入れることです。
そして目の前にいる存在。
これを許し、受容することです。
(なんでもかんでも相手の言いなりになるということではない)
これが、このシンボルを生かす道です。
一方で、現象面として、この失望する大聴衆を思わせるような、大きな出来事はいくつか世界で起きるかもしれません。
日本の場合、この満月期間中に衆院選がある。
これがどう反映されるか、あるいは?……これは見守りたいところです。
この満月は、良くも悪くも日本への影響が強い。
多くの日本人に、目覚め、受け入れが促されるはず。
そのプロセスとしての、なんらかのガッカリは用意されるかもしれません。
――地域――
この満月が強く働く地域は、
・日本(とくに西日本側)
・南米
・イスラエル、トルコ、アフリカ大陸東側、北欧
あたりの経度。
満月が機能する地域は、火星も働きやすい傾向があります。
災害的なものと事件的な動きとしては、
・日本(列島の東沖)
・インドネシア、オーストラリア東側
・グリーンランド
・中東のホルムズ海峡付近、カスピ海・黒海付近、北欧
あたりの経度。
☆ メッセージ
世界はヒビキで満ちておる
そのヒビキの輪(和)の中へ
そなたが入ってゆけるかどうか
どのヒビキへ入ってゆくのか
今がその選別
あるべきものはあるべきところへ
それを歪めると
いかにも苦しい
反作用もある
素直になりなさい
自分を存分に愛しなさい
それは利己的なものではない
自分を愛することができれば
同時に他も尊く、愛することができる
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