衝撃的な……
笑撃的な事実が判明。
（これがつまり、昨日の記事の〝大きなイベント〟）
我が家は一夫多妻制でした。
リブラ様にとって。
リブラが我が家に来たのが、2010年10月15日のこと。
このままでは餓死という状態で、裏山で娘たちが発見し、我が家に迎えられた生後間もない子猫。
おそらく天秤座の生まれだろうということで、リブラと名付けましたが。
小さくて、ぷるぷる震えていたのに……
天秤座気質にはほど遠い、きつい性格がすぐに表れ……
・あまり撫でられるのも好まない
・膝にも来ない
・抱かれない（すごく嫌がる）
・呼んでも返事をしない
・私にだけなつく（撫でることも要求するし、話しかけてくる）
・奥さんには私ほど愛想がいいわけではないが、ベッドの奥さんの場所で寝たりするほどに心を許している
・娘はほとんど敵視し、近づくだけで威嚇することも
・他の母や息子は、嫌なことをされない限り許容している
という状態に。
我が家最大の謎。
いつも話題になる。
それは、〝リブラはなぜ私にだけあれほど懐き、娘を徹底的に敵視するのか〟ということ。
これは、過去のブログでも幾度も取り上げてきました。
（娘に命を救われたのに）
猫だって言葉が分かるし、言い聞かせてやれば分かるようになりますよ、という助言をいただき、そういうことも頑張ってみましたが。
いっこうに改善しない！（笑）
……てか、これが我が家最大の謎？？
もうちょっとスケールの大きいものとかないん？（笑）
まあともかく。ｺﾎﾝ……
長年解き明されなかった謎なのです。
それを、とうとう！
解き明してくださるかたとご縁ができました。
アニマル・コミュニケーターの学習をされているかた。
このブログの中の、「アニマルコミュニケーション」の記事に関連した情報があります。
結果はZoomでお知らせいただきました。
……その結果、リブラは……
・すごく自立心が強い
・自分のことを猫（人間と違う種族）だと思っていない
・他の人間と同じように共同生活を送っている認識
・一夫多妻制の家族の、自分は妻の立場の一人
・奥さんのことも同じ妻の立場と認めている
・娘は若い雌で、しかもゼファーが無償の愛情を与えているので、これほど脅かす存在はいない（だからもっとも敵視）
・息子や母は、ライバル視する対象ではなく、ただ共同生活をしている
・飼ってもらっているという意識はない（一緒に共同生活しているだけ）
つまり、リブラは私の妻らしいです。（爆）
奥さんが第一夫人みたいな位置づけ。
リブラは第二夫人!?
だから、〝同じ旦那を共有する〟存在として認めているわけです。
ブハッ！ と、噴き出しちまうわ。
一方で、娘は私が無償の愛を提供しているので、「なんだ、こいつは？」という剣呑な感情。
一夫多妻、私と妻、リブラのトライアングルを脅かす存在と感じられ、敵対視しているわけです。
ちなみに、すごく小さい頃のことをあまり覚えておらず、
寒かった
でも、人間の手が温かく、後は守られた環境で安心した
ということは分かっているけど、娘に助けられたとかいう、重要な情報は欠落しているようです。
肝心なところを……
ゼファー家での暮らしは快適で、特に不満もない様子。
独立心が強いので、自分は自分、人は人という感じで、よけいな干渉をされない状態を好む。
まあ、ざっと、そういう結論。
このZoomでの解説は、奥さんと一緒に伺ったのですが。
いやもう、笑うしかない。
もちろん、すごく納得。
こうして11年にわたる謎が解けたのでした。
ちょうど、リブラの誕生日あたりで。
これも、ご縁かな。
本当に感謝です。
ありがとうございました！
最近の第二夫人との戯れ。
（ゼファーが第2話の台本を書き下ろしています）
街の片隅にある小さなバーでの人間模様を切り取った一人芝居。
当日チケットだけでなく、ネットでのアーカイブ配信も行います。
あなたも、どうぞ、サイドカーへお乗り下さい。→詳細はこちら
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