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2021年10月1日金曜日

タロットの12星座占いから、逆に世間全体を読む

今朝の蟻峰山の日の出は、荘厳でした。
 

 

何やら湧き出てきそうな。

 

 

次のは昨日の。

スカッとしています。

 

 
10月になりましたね。
季節らしいものを、先日、スーパーで発見しました。

 

 
なんと、あけび!!
 
子どもの頃、旧宅の周辺では当たり前のように生っていて、山の秋スイーツでした。
今では、山が荒れて、すっかり見かけなくなってしまって……
カナスイ……(・_・、)
 
スーパーでは、そこそこお値段がするのですが。
奥さんにねだって、2個も買ってもらっちゃいました。
 
ほのかな後を引く優しい甘み。
たまりません。
 
ところで。
昨日の新しいスタイルの12星座占い、いかがでしょうか?
結果を伺うのは、まだ早い? ですよね。
 
以前もタロットを主体に使って12星座占いをしていた時期があるのですが。
その頃感じていたことが、いつきのみやタロットを使っての12星座占いでも、やはり同様に出てきました。
たとえば、すべてではないのですが、隣接したせいざのカード展開に、かなりの類似性があるとか……
 
今回で言えば、
牡羊座と牡牛座

牡牛座と双子座

山羊座と水瓶座

水瓶座と魚座

など……

 

とくに牡羊座~双子座などは、ここしばらくのトランジット天体の中で、太陽、水星、金星などが対抗する形で動くエリアです。

太陽、水星、金星などは、その月の運勢というような単位では出やすい傾向があります。

 

こういったところが関連性があり、研究者として興味深いところです。

 

ちなみに、今回の12星座タロットで一度も「場」に出てないカードがあります。

それは……

 

 

〈法皇〉のカードです。

ヤタガラス・スプレッドでは、最初の4枚を基礎として、他にリンクカードを引いていく確率が高く、昨日の記事をご覧いただくと、相当な枚数を引いている星座もあります。

 

にもかかわらず、

一度もフィールドに出ていない。

 

これは指導性の欠如、精神性を忘れる、精神性を欠いた出来事の他、

たとえば教育や学校の先生の問題、そういったことが裏返しで出てくる可能性もあります。

この解釈は、12星座全体を見た上での解釈になるので、「世間全体の機運」としてあると読むことができます。

 

また、カードの出現率という見方も可能です。

以下は、今回の12星座に展開された回数。

 

No.のない愚者=3

No.1 手品師=2

No.2 斎宮=3

No.3 女帝=4

No.4 皇帝=2

No.5 法皇=0

No.6 恋人=6

No.7 戦車=4

No.8 正義=3

No.9 隠者=4

No.10 運命の輪=4

No.11 力=3

No.12 吊された男=7

No.13 名前のないカード=6

No.14 節制=4

No.15 悪魔=5

No.16 神の家=5

No.17 星=5

No.18 月=3

No.19 太陽=2

No.20 審判=5

No.21 世界=7

 

このような出現回数です。

は明らかに多いもの、水色は明らかに少ないもの、です。

 

「なんか、今回、このカード多いな」というのは、12星座のタロットを引いていると、当たり前に感じます。

〈世界〉と〈吊された男〉は、普通に多いと感じていましたが、〈No.13〉や〈恋人〉のカードも多いと感じていました。

 

これは〈世界〉の成就・不成就、完全性・不完全性ということが意識されやすいということでもありますし、〈世界〉には国際的な関係がありますので、コロナ禍の中でそれが回復したり、なんらかの活路が開かれたり、ということもあり得ますし、逆に国際関係の悪化が重大な問題になる業界もあるかもしれない。

 

〈吊された男〉は、静観することや事態を見守ること、あるいは内省・内観などに関わりますが、「打つ手がない」ということを表示することもあり得ます。だからこそ、見守るしかないわけです。

今なおコロナ禍の中で、改善・回復の見込みがない業界もあるわけで、そのことを示している可能性もあります(これは10月の話で、ずっとということではありません)。

 

〈恋人〉と〈名前のないカード〉は、こうした状況であることも含んでだと思いますが、何かの選択を迫られる、選択をしなければならない、あるいはインスピレーションを得るということであり、場合によっては思い切った対策を講じることで切り抜ける、ダメになってもゼロから再起、みたいな傾向を辿る可能性となります。

 

とくに〈名前のないカード〉は、一般には死神のカードなのですが、これを見て正位置でも恐れる人は多いし、正位置でもリスクはあるのですが、

今回の12星座占いの中では、ヤタガラス・スプレッドで一度も逆位置で出ていない。

つまり、これは全体に「再起」の運勢が強いとみることができます。

 

〈法皇〉の0については触れました。

〈手品師〉〈皇帝〉〈太陽〉がいずれも2個ですが、これらも少ない。

 

少ないということは、これらのカードが活躍しにくいわけですし、改善点としても出にくいわけです。

そう考えた場合、全体傾向としては、

「新しいことを始めにくい」(手品師)

「経済はまだ本調子にはならない」「計画を実行・実現しにくい」(皇帝)

ということがあるわけで、何よりも

「統合しにくい」「協調しにくい」「活性化する」「まだバラバラである」という〈太陽〉のマイナス面が強いということになります。

 

なんといっても〈法皇〉が0であり、〈吊された男〉と〈世界〉が頻出していることは、全体傾向の中で献身や自己犠牲、利他、内観や内省が必要であり、視野を広げることや悲観せずに楽天的に考えること、喜びを感じることが、糸口になるわけです。

 

このように、12星座のタロットも、すべてを俯瞰することで、全体像を読み解く手がかりになることがあります。

 

 

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