今朝の太陽も燦然。
由加神社本宮でも祝詞を上げてきました。
神社にお参りできるって、ウレシイ。
明日、ゼファーは妻、娘を伴って出雲に参ります。
どちらもたまたまお休み。
今、出雲は神在月。
全国から神々が出雲に集まる、神迎祭は11月14日だったのですが。
この日は、ちょうど私の喪が明けるのが確実な日でしたが、一人芝居の本番の2日目ですので、当然、岡山におりました。
明日は神々を見送る「神等去出(からさで)祭」の日です。
このお祭りは午後4時からということなので、まあ、この日のお昼間になんとか神在の最中に出雲参拝が実現できる。
16日に私が単独で行くプランもあったのですが、まあ、奥さんも娘も休みだったら行きたいわけで。
明日になりました。
私はお芝居とか芸能というのも、一種の神事に通じると思っています。
喪が明ける日の解釈は、13日でもありだったのですが、この13日14日というのが、「Bar Sidecar」の上演に重なったというのも、不思議な感じがします。
むろんただの偶然と思っておくのが常識的。(笑)
その一方で、過去の3回の市民創作ミュージカルも、すべて神事だったのではないか、という思いもあります。
それは自分や、それを観て受け取る人だけのものであっていいのですが。
2011年の東日本大震災の直後に奇跡的に上演された「最後の五匹」
2014年に上演された「ヤオヨロズ」
2017年に上演された「KAZEの道」
これ、じつは物語上、以下のようになっています。
「最後の五匹」→鬼 破壊や混沌・絶望からの再起
「ヤオヨロズ」→神 世界は多様でバラバラだが、だからこそ美しく一つ
「KAZEの道」→仏 人の意志が世界と未来を変えるその救い
というところに関わっていて、たぶんこの3回、市民創作ミュージカルに関わるというのが、自分の役目だったのかな~と思っています。
物語の創作段階でも、不思議なことはいくつもあり、〝結果的に〟その当時と現在、未来につながる世の中の空気とリンクしているように思われます。
これも〝結果的に〟なのですが、鬼、神、仏というプロセスになっているのを、後で不思議に思ったのですが、最後の話が神ではなく仏になったのは、娘と話しているときのあれやこれやだったと記憶しています。
このため、「KAZEの道」では当初、「時の女神」として想定された存在が「千手観音」に変更され、だからこそ良かった、というシンクロニシティ。
こういった過去作も、来年には、全国の演劇関係の方に使っていただけるように台本を整備し、一般公開します。
新作を演ってみたい、というような、演劇関係者は多いと思いますし、これはおそらく格安で提供するはずです。ちょっと事情があって無料にはできないので。
これは、コロナで苦境に立たされている演劇界への、私なりの応援です。
日本の片隅、岡山の倉敷の児島という地で生まれた物語が、別な地でも広がってくれたら良いなあ、と思っています。
これ以外にも、今回の「Bar Sidecar」のシナリオも公開しますし、新作を年1本くらい収録して行けたら良いかなと。
そういうのも、自分がこれから楽しんでやっていける、〝余生〟の一つになればいいかなと願っています。
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ゼファーのお芝居
☆一人芝居 Bar Sidecarは好評のうちに上演を終えました。
配信は11/21~でアーカイブ・チケット販売中→詳細はこちら
(ゼファーが第2話の台本を書き下ろしています)
街の片隅にある小さなバーでの人間模様を切り取った一人芝居。
当日チケットだけでなく、ネットでのアーカイブ配信も行います。
あなたも、どうぞ、サイドカーへお乗り下さい。
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