一日、はっきりしない天気でしたが、鑑定は多かった。
サロン→サロン2P→Skypeという流れで。
合間で主夫業も忙しいゼファーなのでした。(笑)
さて。
なかなか理解してもらえないかもしれないのですが、うちの夫婦のことを書いておきます。
昨日の続きです。
「ガイアの法則」には、男性性と女性性についての深い洞察があるのですが。
実は、私と妻の関係性というのは、「ガイアの法則」に沿ったものになっています。
これはもう、はからずも、なのですが。
どういうことかというと、奥さんは私のすべてを受容してくれました。
良い部分も悪い部分も含め。
強さも弱さも。
この受容された男である私は、彼女がすべてを私にゆだねてくれたことによって、同時に私自身の扉も開いてくれた……
結果、私自身も大きな〝ゆだね〟ができるようになっていたのです。
これは夫婦関係の最初からあったわけではありませんが、とくに苦難な時代に醸成されたように思われます。
その時代、すごく苦しい現実との向き合いでした。
男としては、本来すごくみじめな時代であり、この時に奥さんが私を受け入れてくれなかったら、たぶん自分の人生が終わっていたでしょう。
こんな自分でさえも無条件で受け入れてくれる存在がいる。
というのは、明確に思考ではっきりさせたものではないのですが。
〝体感〟として、自分の中に一つの〝芯〟のようなものを作ってくれました。
これは、ほぼ絶対的な信頼でもありますが、
〝すべてを受け入れてもらった自分〟
の誕生でもあります。
この感覚的なものを通じて、
〝すべてを受け入れてもらった自分〟なのだから、
同時に自分も〝すべてを受け入れる自分〟になったというような動きです。
考えではありません。
だから、ブログでは説明が難しい。
すべては体感的な変容でした。
もともと自分は、複雑な人間で、常に二面性を持っていて、思考も二重構造を持っていました。
高校時代には、非常に老成していて、その頃から達観したかのような性格でした(かのような、です)。
自分の人生に何が起きようと、もともと客観視するようなところがありました。
でも、そこに足りていないものがあり、それが愛であり、愛は受容性です。
もともと信仰心があるというのか……
神仏が大好きでした。
しかし、そことちゃんとつながるためには、自分自身が「器」になれる素材になる必要があった。
その感覚は、小説創作などのときには、明確に体感していました。
すごく若いころから。
あの感覚が、そのまま生き方になること。
創作時の、〝降りてきている時〟だけでなく。
その扉を開いてくれたのが、奥さんなのです。
器は空っぽでないといけません。
すでに何か入っていると、なにも入れられません。
言葉でうまく説明できないのですが、
奥さんに最低の時期の自分でさえ受容してもらう体感が、
そんな自分でさえ許せ、そしてすべてを受容する生き方へと変えた、といえるかもしれません。
すみません。
このあたりのことは、どうしてもまだ適切な表現に至っていません。
今のところ、ここまで書いたことが、私個人の体験と「ガイアの法則」のリンクしている部分で、
結果的に、完全ではないと思いますが、ある程度、私は「器」になることができた。
それはつまり、〝あけわたし〟て生きるということです。
自分がどうのこうのではなく、世界や周囲の人々から、受け取って、それを生かして生きるということ。
あけわたすことと、ゆだねることは、この場合、ほぼ同義です。
そして、空っぽの自分(厳密には空っぽではないです。いろいろ雑念もエゴもありますが、大筋において、という意味で)。
空っぽの器の自分には、なぜか〝軸〟があるのです。
それは、ゆだねている、あけわたしているからこその〝軸〟です。
そこにはエゴは必要でなく、むしろ邪魔。
エゴを軸として生きるか。
より大きなものの流れや意志を受け入れ、それを軸として生きるか。
前者はすごく苦しく、まさに苦行。
後者は楽で、楽しく、しかも受け取るものも、はからずも大きい。
なんだ、気を張らずに、肩の力を抜いて、
大きなものにゆだねて生きたほうが、幸せになれるじゃん
というのが、私の実感ですし、このような経験や知恵を語る書物・情報も多い。
それは、真実だろうと思います。
空っぽになることは怖い。
自分をゆだねるとかも怖い。
そりゃ、そうなんです。
世の中には悪い人もたくさんいて、おかしな思想に乗っ取られるのも怖いし、自分をゆだねたら詐欺師だったとかいうのも怖いですよね。
そういう現実的な対処の話ではないとご理解ください。
でも、経験者として言わせていただきたい。
大きなものへ信頼を抱き、
それにゆだね、あけわたす時、
意外にも自分の中に〝軸〟が生まれ、
そして幸福へも近づける。
ホロスコープ上の最終プロセスは、魚座にあります。
これは、もっとも現実の中に「無私」に近い星座です。
(12星座全体の中での話で、個人の性質ということではありません)
支配星は、海王星と木星。
女性星座の魚座だけど、海王星と木星は、
ポセイドンとゼウス
男性神です。
そして魚座は最も受容性が高い。
受容された男性性は、あなたの人生に完全性?=円をもたらします。
循環という円。
これは、男性であれ女性であれ、同様。
男性性を受容した女性性は、そこで円となれる。
女性性に受容された男性は、そこから円となれる。
うーん。
ごめんなさい。
いろいろチャレンジはしていますが、また別な形で語らせていただくことはあるでしょう。
今回はこれにて。
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