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2016年3月18日金曜日

KATANA復活


花粉が蔓延しているような陽気ですが……

先日、ひさびさにKATANA250を車庫から引っ張り出し、乗ろうとしました。

ところがエンジンが始動しない…。

いくらセルを回してもかからない。

このままではバッテリーが上がってしまうと思い、無謀にも押しがけを敢行しました。

自宅からしばらくは下り坂なので、助走をつけてクラッチをつないでやれば始動するだろう…と思ったら甘かった!!
Σ(´Д`*)

結局、坂を下り切ったところまで行ってもエンジンはかからず、さあ、どうしたものか……。

坂を押し上げるというのは、ハルクじゃないので到底無理。

セルを回し続けたので、バッテリーも上がってきます。



それで思いついたのが、愛車のスイフト君のバッテリーと接続して、セルを回してみるということ。
(最初からそうすりゃよかったのだと、後で気づきました)(汗)

しかし、ケーブルで接続しても結局、エンジンはかからず。

う~ん、参ったなあ。

キャブ、詰まったか??

やむなく地元のバイク屋さんに電話をかけ、修理のために引き取りに来てもらうことに。


なにせ、リターン・ライダーです。

最近お付き合いをしているようなショップもなく、以前、息子のヘルメットを購入したお店に助けを求めてみたところ、その日のうちに軽トラで取りに来てくださいました。



エンジンがかからず、路肩で停止状態のKATANA。

バイク屋の方はとても親切で、現場でいろいろと手を打ってくれましたが、やはり復活はせず。

ショップへ運ばれていきました。



KATANAは例えば図書館へ調べ物に行くとか、書店に頼んでいた本を取りに行くとか、ちょっと今書いているミュージカルに使う現場を見に行くとか、そういう身一つで済むような場合にはとても重宝します。
なにせ、駐車場代もかからない。
車よりも、やはり燃費もいい。

しかし、この1月2月はあまり動かすことがなかったので、車庫でエンジンだけはかけていたのですね。
キャブ車なので、あまり放置するとガソリンが中で詰まってしまうのです。
※最近のバイクはほとんどインジェクションですので、そういう心配がない。

しかし、バイク屋のかたも、それくらいの期間では詰まるはずがない、と。


ついでに、と言ってはなんですが、チョークのレバーと左のサイドカバーの留め具が破損していたので(これは我が家に来てすぐに発覚しました)、そちらの交換修理も依頼しました。



すると一昨日、思いのほか早く修理を終えたという連絡が。

たまたま息子が休みの日だったので、乗せてもらい、取りに行きました。

エンジンがかからなかったのはプラグが完全にかぶっていたからなのですが、なぜそうなったのかは不明。
しかし、破損していたチョークレバーの関係で、ガスが正常な状態でなかったのかもしれません。

「それにしても、こんなきれいなのがまだあるんですね~」

店主も感嘆気味に見てくださる。

古いバイクとは思えぬ美しさを保っている、わがKATANAなのです。



修理調整を終え、もちろん快調そのもの。

さる方からの頂き物のグローブを身につけ、暖かい風の中を走って帰りました。



が。


:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)ハークション!
:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)ハークション!!
:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)ぶえっくしょい!! 


帰宅後、花粉症大爆発!

ま、当然ですな。 (;^_^A