1月29日4時16分ごろ、獅子座9度の満月を迎えます。
サビアン度数としては、獅子座10度になります。
・太陽の光が野に流れ込むと、朝露が輝く
このサビアンは、すごく美しいものです。
毎朝、野に広がる花や葉に露が溜まっています。
それが朝日に輝く。
これは毎朝、毎朝繰り返されます。
私たちも、毎日、新しい生を生きます。
このシンボルは、そうした日々の繰り返しの中で、だんだんに老いていくのではなく、常にその日に新しく生まれる、あるいは若返ってくるような、身体の細胞が常に新しく創造されるような様を表現しています。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
チャートは、かなり明確にハードアスペクトが強く、牡牛座と水瓶座のグループのスクエアに、きっちり満月がTスクエアになる配置です。
世相的には荒れそうな気配もありますが、個人においては、これは新しい時代の変化に伴った対応、目覚めなどを強く求められるものとなるでしょう。
といっても、なにかむやみやたらと目先にものを変えれば良いわけではなさそう。
外界、周囲を変えるのではなく、どちらかというと、自分自身の変容が求められます。
なかなか自分以外の人間を思いようには変えることはできませんし、職場や仕事を軽々と変更することも難しい。
今与えられている状況をよく見て、感謝すべきものを見つけたら感謝しましょう。
この中で自分ができること考えましょう。
自分が変えられるものがあれば変えましょう。
満月がこれだけハードなのですから、強制力もありますし、痛みを伴う「負荷」もあります。
しかし、この満月は再生や刷新、回復などに関わるものです。
これを生かして、一人一人が活力、生命力を取り戻しましょう。
――注意点――
火星と天王星のアピールが強く、これまで同様、事故や火災などには注意が必要です。
インドから以西の中東地域には影響が強そうです。
オーストラリアも。
日本に近いエリアだと、カムチャッカ半島付近？
◇ メッセージ
心を広げなさい。
できるかぎり大きく、深く。
お腹で息をするように。
そしてしっかりと凝縮しなさい。
ぎゅっと絞って、その中にあるものを拾い出しなさい。
目一杯、お腹をすぼませて。
あなたの明日は、あなたの意識の中にしかない。
だから広げるのです。
多くを知り、集め、深め。
そうやって集めたものの中に一つが、明日のあなたになる。
だからそれを見つけなければなりません。
広げなければ何も手に入らない。
絞らなければ、選べない。
単純なこと。
息をするように、生きなさい。
毎日、そして生まれなさい。
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