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2021年12月13日月曜日

あらゆるものを脱していく未来(ドラマ・日本沈没)

今年の1文字は「金」ですか。

まあ、オリンピックの金メダル獲得数も過去最多ですし。

金メダル自体、ほかにもいろいろ話題になることありましたよね。

 

またお金に関する話題も多かった。

給付金、助成金。

また政治とお金。

 

今年の自分は?

うーん。

 

「脱」かな。

 

すぐに思いつくのはこれ。

 

大学の仕事を解雇されましたが、これも自分にとってはまる15年勤めてきた仕事からのエクソダス(脱出)でした。

かなりの部分、〝拘束〟でしたから。

 

それに、今年は土星回帰が3回発生し、過去の30年間の運勢を脱出していく年でもありました。

そのためか、自分の心身にも結構大きな変化がありました。

 

まだ実行には移していないのですが、たぶん、バイクを手放します。

さみしい限りですが、なんというのか、ここ1年に生じた変容で、もう〝それ以前〟の自分とは違うコンディションになってしまった。

正直、怖いのです。本能的な感覚です。

(これは普通に車に乗っていても感じる)

 

なぜか、わからないけど、すっかりビビリ君になってしまったので、もうバイクは無理だろうと思います。

エネルギー、なんですよね、たぶん。

過剰なエネルギーへの怖さ。

 

おそらく、スクーターとかカブとかなら抵抗なく乗れますが、あえてそれをする理由がない……

 

これまでの自分を脱していく。

そういう感覚は、ほかにもあります。

 

脱には、ぬぐという意味もありますが、「着脱」という単語のように反意文字的に考えると、「着ける」のではなく、「脱ぐ」というプロセスが明確で、いろいろ自分の中にあったこだわりや習慣を外していく経緯はありました。

だいたいメンタル的なものでしたが。

 

まー、着飾っても意味はないしねー。

自分は自分でしかないので。

 

 

 
今朝の蟻峰山と日の出。

 

 

 
ところで。
「日本沈没」
皆様はドラマをご覧になったでしょうか。
 
尊敬してやまぬSF作家、故・小松左京先生。
「復活の日」とか「日本沈没」も、高校生の頃に読みました。
骨太なSF作品を世に送り出されています。
 
昔の映画も観た記憶はあるのですが、最新のCGや解釈、科学知識といったものを背景に作られた最新作は、やっぱり観ずにはおれません。
 
これ、私の妄想と思って下さいね!
科学的根拠のない話なので。
 
今このタイミングで「日本沈没」が映像化された、というのは、ちょっと意味があるのではないかと思っています。
 
というのは、前々から申しておりますが。
ホロスコープというのは、〝人が認識する世界〟を表現するものです。
このドラマを見た私たちは、〝日本沈没〟という究極日本に焦点が当たった災害を見たわけです。
 
これは、つまりそういうものを〝意識した〟〝認識した〟ことになります。
 
それはホロスコープ上の災厄を、私たちの意識の中に現実ではない、別な形で認識させた、という効果もあるのではないか?
今年、その前後に存在したある種の危険なものを軽減させる効果はなかっただろうか、と考えてしまいます。
 
これはもう、私の妄想です。(笑)
はっきり、そう申し上げておきます。
 
しかし、過去のリアルな戦争の映画を観ることで、私たちは戦争の悲惨さを学びます。繰り返さぬ決意にもつながります。

悲しみも抱きます。

 

こういったものの集合が、民族や人類全体の〝意識〟〝認識〟なわけで。

繰り返し、何かの出来事を語ることの意味もそこにあります。

いつまでも同じ〝負の感情〟にひたるべきという意味ではなく、脱していくため、今ある何かを軽減したり解消するために。

 

ホロスコープで鑑定すると、それを真摯に受け止めて下さった方の命運は、かならず変わります。

というのは、過去の出来事も、これからの未来も、〝今認識できる〟からです。

だから過去のことは自分の中で浄化でき、未来のことは意識することで備えたり、変えたりできます。

 

この個人の傾向が、一つの国や民族にも適応されないはずはない……

と思うのです。

 

 

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