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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2021年12月23日木曜日

世間で起きる出来事と個人の命運

ここしばらく、いろいろな事件・災害が立て続けに起きています。

交通事故が多い。

火災も多い。

 

その中でも、きわめて異常で多くの死者が出た、大坂北新地のビル放火事件。

嫌でも、京アニ放火事件を思い出すようなものだったのですが、実際、容疑者がこの事件に関心を示していたらしいことが分かってきたという報道が。

また被害を大きくさせるため、様々な工作や行動をしていた可能性も出てきました。

 

 

この事件発生時のチャートを見ると、この事件そのものをズバッと表現しすぎていて、戦慄を覚えます。

そもそも月(市民)がICに、そして火星(火)がMCに位置します。

(火星がサウス・ノード上でもある)

 

この構造は、シンプルに火による市民の被害です。

むろん、この構造は火星の車とか事故、国によっては爆発や戦火などにも関係します。

月が火星とこのような正確なオポジションを作るのは、約ひと月に1度のことですが、それがこのように正確に、日本ではMCとICという軸上で発生する。

同時にそれはノード軸上でもあるという……

 

結果から逆算的に言えば、このような条件はなかなか揃わないので、この日は危なかったという言い方はできますが、では、365日このような観測を1時間とか30分ごとの単位で観測チェックできるかというか、なかなか難しい。

 

加えて、この火星は容疑者とその行動や動機まである程度表現している可能性があるのですが。

「チェスをする二人の男」

が、サビアンシンボルです。

 

このシンボルから察するに、容疑者がまるで「詰め将棋」でも思案するかのように、状況と打つ手を考えて行動した可能性もあります。

そういった暗示が、その後の捜査や報道で出てきたので、よけいに怖い。

 

ホロスコープは、私たちが認識する世界です。

と同時に、やはり星の動きが人に与えるという影響はある。

 

ホロスコープを読むときには、この両面を考える必要があるのですが。

 

星々の影響は、やはり私たち一人一人が受けている。

たとえばボイド・タイムの影響とか、水星逆行の影響とか。

感じやすい人はいます。

 

これらは個人の性格や運勢特徴などによっても違ってきますが、大なり小なりあります。

その時の運勢によっても、シンクロするかどうかの違いがありますが。

シンクロする運勢があれば、ひどく左右されてしまうのかというと、そうでもありません。

 

実際、私も以前、火星が非常に強く働きかける運勢がありました。

では、この時期、私がすごく火星的なものにどっぷりつかっていたかというと、そうではないんですね。

そりゃ、多少はありました。

その中のいくつかに、旧宅での車・交通の問題がありました。

 

しかし、怒らない。私がね。

火星に取り込まれない。

たんたんと対処する。

 

理解する。

認識する。

あらかじめ、それが理解できているかどうかで、起きる出来事は変わる。

自分の対処も内面も変わる。

 

それこそが、いろいろな占術が、世の中で役立つ、もっとも大きなポイントだろうと思っています。

予測的な記事を発信することも、そういう意味では無意味ではない。

 

しかし……

 

世の中全体は、なかなか変わらない。

 

一人一人の運勢や未来は、その比較でいえば、

はるかに

変えやすい。

 

そう。

あなたの命運は、すごく容易く変えられるんですよ。

比較論ですけど。

そうなんです。

 

変えちゃいましょう。

より良く。

より心地良く。

より喜びで。

 

 

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