10日、2時47分頃、乙女座19度で満月となります。
サビアン度数としては、乙女座20度になります。
・自動車のキャラバン・車のキャラバン隊が西海岸を目指す
詩句の訳には「移住者の一行」とするものもある。
とはいえ、「車」という人を乗せて運ぶ箱の印象は強く、今この段階で、「西海岸を目指す箱」で想起しやすいのは……
そう、新型コロナウイルスのためにサンフランシスコ沖で足止めされている「グランド・プリンセス号」です。サビアンシンボルは、短い詩句の中に限定された象徴ですから、想像力をふくらませる必要もありますし、反面、すごく露骨な出方をすることもあります。
そのまんまじゃないか、みたいな表現になることも、しばしば見られるのです。
もしかすると、ここしばらく、このグランド・プリンセスのことがダイヤモンド・プリンセスに続いて、世界的に大きな話題になる可能性はありますし、これは西海岸を目指すものだけではなく、どこの国でも「目的地を目指す『箱』」で同様な現象になり得ます。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
2月24日の新月から発生した「教会のバザー」の流れの中に、この満月もあります。
この「バザー」という奉仕的で博愛的なものは、すでにあちこちで表現されています。
とくに顕著なのは、音楽や芸能関係で、閉鎖的になった社会全体に対して無料配信とかが行われています。
人との接触が自重されがちな状態ですので、こういったネットなどを使った間接的な接触とサービスは、今しばらく拡大されていきそうです。
国家間でもこうした動きはすでに見られました。
良い事例は日本からの中国への支援、またそれに対して中国からの日本への反応や逆支援といった形ですが、このような傾向は他にも見られそうです。
今回の満月の「キャラバン」は本来、ジプシーや移動に関わるものです。
旅や移動に制限が強くかかっている現在、このシンボルは物理的な移動ではなく、目的に対するアプローチか情報のやりとり、あるいは何か困窮している国や地域へ対しての動きとして表現されやすそうです。
この満月も前新月「バザー」の中にあると考えたら、それは相互扶助的であるはずで、ここで相反する行動を取る国や組織、個人については省みる必要があります。
ここでは「自衛」はしなくてはなりませんので、その自衛を批判したり、自分のところだけのエゴを押し通すなどは、このバザーの傾向に反します。
他者を理解し、寛容を持たなければなりません。
助け合うべきところで、他者を落とす、というのはNGです。
後で食らう反動のほうが大きいようにも思います。
個人では、マスクとかエタノールやアルコールの品物を必要以上に買いあさる、とかかな??
「キャラバン」は、本来商業的な活動の自衛措置として組まれたものです。
そうして考えると、ここでは「自衛」が当たり前のこととなります。
自分の身を守りましょうです。
ですが、大きな暴力や流れに対しては、それは個人の力だけでは無理なこともあります。
ですから、ここでも助け合いが必要なのです。
あ、あと、この満月はまだかなりフェイク・ニュースとか、フェイクでなくてもニュースなどに扇動されやすい傾向があります。
これは前満月からの継続です。
冷静に。
理性的に。
大事ですよ!
◇ メッセージ
さあ、ここからどこへ行く?
そなたが行くべきところはどこだ。
自分の行きたいところへ行け。
極楽もあろうし、自ら望んでの地獄もあるぞ。
極楽とは、互いが支え合い、助け合う世界ぞ。
地獄とは、自分のことだけしか考えぬ世界ぞ。
さあ、どこへ行く?
選べ。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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