本日は春分です。
気になっておられるかたも多いかと存じますので。
本日はこの記事をUP致します。
2020年の日本
2020年の災害観測
に関係しています(上記の記事は、嫌なことは知りたくない、不安になりやすいなどの方はお読みにならないでください)。
簡単に要約すると、上記の二つの記事の中で、ちょうどオリンピックが開催されるはずの期間に、災害に関するハードアスペクトが顕著で、そこから私は次のようなことを述べていました。
「一番嫌な想像をすれば、オリンピックの開催中かその直前などに、重大な災害が発生し、来日する選手や関係者が度肝を抜かれるような事態になる、ということです」
これを、日本に住んでいて、一番想像しやすいのは「地震」のはずです。
そのため、私もそれを強く想定していました。
地震という突発的な災害の尺度で述べていますから、上記の表現の文脈での「開催中かその直前」というのは、きわめて限定された期間になります。
しかし、この尺度を少し広げて考えてみてください。
そうすると、すでにそのような現実が発生していることに慄然となります。
そうです。
このところ申し上げているように、地震などを誘発する問題の天体は、どうやら疫病にも関係しやすい。
単純に「災厄をもたらす可能性のある天体」と定義づけても良いでしょう。
この天体を、今仮にAとします。
このAは、2020年の春分図でも、東日本大震災に関係するチャートでも、ほぼ同じ場所にありました。
したがって、やはり地震などの災害は懸念される。
とくにそれは、日本に出る可能性が高く、その出る時期は7月~8月頃、オリンピック開催期間とかぶっている。
というのが、これまでの主旨でした。
ここではっきり言及すれば、この時期にAとの間ですごく強いハードアスペクトを形成するのは火星なのです。
これは災害vs.スポーツのような構図です。
だからこそ、上記のような具体的な解釈を行っていました。
しかし、現状すでにこの構図の中での問題が出ています。
オリンピックを予定通り開催するのか、中止もしくは延期するのか。
このような観点で、あらためて7月~8月のAと火星のハードアスペクトを検証するのなら、可能性としては
① 新型コロナウイルスのためにオリンピックは中止、もしくは延期。
② 新型コロナウイルスの脅威は存在しながら、それと向き合って戦うオリンピック
ということになります。
どっちにしても、しんどいし苦しい。
オリンピック参加選手が一番苦しいわけです。
やるとしても、コンディションの維持、モチベーションの維持。
やらないのなら、ここまでの徒労感、喪失感。
延期だとしても、心身の切り替え。
国としては、日本が一番痛い。
もっとも痛いのは中止。
延期だとしても、延期期間の財源や努力が必要です。
参加国も、日本ほどではないかも知れませんが、大きな軌道修正となります。
結局、これらの強い葛藤が、今年の7~8月にAと火星のハードアスペクトとして表れているのではないか、というのが、現状のもっともリアルな解釈となります。
つまり、この7~8月に日本に何が起きるのか、また地震や他の災害が起きるのではないかと懸念されている方も多いと思いますし、私もその可能性はゼロにできないなと判断しています。
本来、この時期のそれは非常に強いもので、容易なことではスイングバイできない(スイングバイ=星の力を何か有益な方向に活用し、凶事を軽減したり生かしたりすること)。
しかし、オリンピック開催の危機というのは、「非常に大きな出来事」であり、7~8月のハードアスペクトはまさにこれを表示しているのではないか。
やるにしても延期にしても。
私は東京オリンピックそのものは中止にはならないと見ています。
前にも申しましたが、「この時期に日本でオリンピックを行うことに意味がある」と感じているからです。
「この時期」というのは、かならずしも2020年のみを指しません。
今年の秋であろうが、二年後であろうが。
要するに、33年という大きな時代な節目に来て最初のオリンピックを開催するこの時期、という意味です。
たぶん、ですが。
これは、どのような成り行きになっても、日本にとっては天佑ではないのか……。
とさえ思います。
もしこの時期にオリンピックが設定されていなければ、天体Aの7~8月の影響は、違った形で出たはず(違った形で出る比率が大きくなる)。
設定されていたからこそ、その「問題」として表現されている。
これが現状の私の解読(解釈)です。
追記
ちなみに天体Aの今年の影響は、日本に限定されず、世界的に強い。
だからこそ、新型コロナウイルスの感染拡大が世界的に大きなうねりとなったと見ています。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
↓