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心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2020年3月12日木曜日

それぞれに乗り切っていこう

春の甲子園が中止……
これは球児たちには、あまりにも気の毒な……
可哀想すぎる……

無観客でもいいからできなかったのだろうか?
まあ、いろいろとあるんでしょうね……

フィギュアスケートの世界大選手権も中止。

この流れはどうしようもないですね。


今多くの方がそうであるように、私個人にもこの「波」の影響があります。

本来、4月に東京鑑定に出向く予定でした。
しかし、これは5月に延期いたします。

4月は情勢がまだ不安定だと感じているからです。
鑑定会は、不特定多数がいっぺんに集まるようなものではありませんが、5月に見送ったのはタロットの結論です。

そして!

こっちのほうが絶対的な懸念だったのですが。

大学。

ちょっと前に大学のほうから、「要望」がありました。

当面の講義をビデオでできないか、というもの(つまり生徒はネットで見る)。

これをどこまで大学がフォローしてくれるのかわかりませんが、二つの条件で了承しました。
自分で講義ビデオの作成はできないので、大学に出向くので作成して欲しい。
講義にはテキストは必要なのだが、いつもは講義日に自分で販売しているが、それを大学側でして欲しい。

大学のほうからは、そもそも「従来の講義も望まれるのならしてもらってもかまわない」というお話だったのですが、こちらからの二つのリクエストにお応えいただけない場合は、「前期休講でお願いします」ということをお伝えしました。

だって、私の講義って、必ず100超えの受講生で、2019年後期は180以降の履修届があり、毎回、講堂には150~160程度の生徒がひしめいていました。
三人掛けの机に三人座っているグループもありますし、前列から最後尾まであまり隙間がない……

クラスター感染とやらが、めっちゃ起きやすい状態です。

講義室だけではない。

同じ講堂を使っておられる前の先生の講義が、だいたいいつも長引くので、エレベーターホール(そこそこ広いけれど)には待合の生徒がびっしり。

講堂に入るときも行列で肩と肩が触れあうような状態。

たぶん、勤務している大学の数ある講義の中でも、もっとも危険度が高い部類に入るはず。

新型コロナの情勢が沈静化しない段階で、「従来の講義を」私が望んで、結果的にクラスター感染が発生したらと思うと、とてもそんな無謀なことはできませんよっ! ( ̄_ ̄ i)

ちなみにたいてい留学生も混じっています(が、今の情勢では日本に戻ってこられないのでは……?)。

果たしてどうなるやら。

たぶん休講になるのではないかと思うのですが。
(非常勤講師って、日割りのバイトみたいなものなので、休講になれば当然収入減になりますが、致し方ない)

大学も今回のことは未曾有の出来事で、何もかも初めての対応になる。
マニュアルもない。
すべてが試行錯誤。

それぞれに対応し、乗り切っていくしかないですね。


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