久しぶりに大学へ行って参りました。
前期休講なので、2月以来です。
なんと、恐れ多くも学長先生より感謝状を賜りました。
過去の受賞歴や大学での執筆や後進の指導……などの評価として、このようなものを。
うーん。
個人的には、もうたいしたことしてないんですけどね。
過去の受賞歴なんかは、私個人としては、
〝私のような者があの輝かしい賞の末席を汚していることは、本当に申し訳ない〟
というような……(笑)……いや、真面目にそう思ってるんですよ。
作家としてはもう、その後はけなされても褒められることはない。
あ、自己卑下じゃなくて、客観的な評価というか、世間ではそういう感じだろうなあと。
ただ、ここ数年ブログ上や舞台の台本などの作家活動自体は、自分では満足しています。
大学も真面目に講師としての仕事は、勤めさせていただいたかと思います。
これは、私の性格が大きいのですが、なかなかいい加減なことができない。
ちょっと無責任な射手座にも関わらず(おっと、他の射手座の方を貶めているわけではなく、全般傾向です)。
でも、もう一つ、動機としてあるのが、
大学への感謝
というのもあります。
非常勤講師として教壇に立ったのは、2006年からだったと思いますが、この前年からこの年。
私は真剣に「死」を考えるほど、瀬戸際に立たされていました。
冥王星と海王星のダブル・パンチ。
そんな中で、講師の話をいただき、新しい風のようなものが入ってきたのです。
完全なる閉塞状態。
にっちもさっちもいかんわ! という時。
この仕事が、自分に与えてくれた視野というのもあります。
若々しい学生たちとの接触の刺激も楽しいものです。
今思えば、この新しい風は、私に新しい人生を生きさせる、一つのステップであったのだろうなあと思い返すことができます。
非常勤講師には定年がないそうで。
どこまで続けられるかわかりませんが、まだ今しばらくは母校の小さな小さな一助になっていけたらなと願います。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
↓