ちょっとある作業をしているうちに、過去を振り返ることがありました。
もう10年以上前の話なのですが、ある時期にある人と接点が生じることがありました。(わけわからん表現ですね (笑))
最初から違和感がありました。
ん? なんか違う、みたいな。
ま、人のことは言えない。
私なんかも人から見ると、違和感だらけの人間でしょうし。
それぞれ波長みたいなものがあるんでしょうね。
AさんとBさんは旧知の仲。
Bさんの知り合いのCさん。
AさんとCさんが出会ったからといって、必ずしも波長が合うわけじゃない。
ワンクッションあるわけで、誤差とかズレとか、そういうものも大きくなる。
私はスピリチュアル鈍感だし、かつてのホテルのお客さんなんか絶対にえり好みはできませんから、できるだけ公平にお付き合いしようと思うタイプです。
とくに当時はそうでした。
でも、どうしても合わない人っていらっしゃるんですよね。
言葉のやりとりや笑顔とか態度では、カバーできないようなもの。
あ、でも言葉の上でも、相当違ったか……(笑)
はっきり「儲けたい」んだなというのがわかったので、だいぶ自分とは違うと感じました。
私もぶっちゃけお金は欲しいですし、今回の人生でありがたみを十分にわからせていただきました。(笑)
ソレダケイタイオモイモシタ……
でも、なんか違うんですよね。
自分のやることが「道」から外れていなければ、なんとなくなっていくというのか、それが私の考えで。
同じような「素材」を使って、生計を立てるにしても、「あー、なんかこれは自分のアプローチと違う」と。
いや、べつに自分のアプローチが正しいというわけじゃなく。
私、正義の味方じゃないんで。
ただ、波長が違うと離れるな、と。
息子が仕事を解雇になったのも、彼なりの「次の段階」と食い違ってきたのかなと思います。
じつは、同様の流れが娘のほうにも予見されていて、そういうお話が出ているそうな。
娘はここ数年、海王星やキロンの関係で、そっち方面の現実的な仕事をしていたのですが、海王星と縁が切れ、キロンとも縁が切れる流れで、来年あたりに変化がありそう。
星は正直だなあと思います。
過去の鑑定で、「相性上はすごくいい二人」を見させてもらったことがありますが、このお二人は結果的に別れた。
相性の良さは、二人の関係を結びつける決定的な材料じゃないんですよね。
世間では相性が良ければうまく行く、幸せになれる、関係も継続する……
と思いがちですが、それは幻想。
相性よりも縁のほうが、かならず上位にある条件なんですよね。
そういうこと(縁)も含めて、「相性」と表現されている方もいらっしゃるので、それはそれでOKなんですよ。
それはちゃんと深いところを見ているわけで。
私は表現上、相性と縁を区別しているだけで(その方が、占星術講座なんかでも教えやすい)。
相性の良い人間関係も、縁がなければ続かない。
縁のある職場も、相性の悪い人間ばかりだと厳しい。
理想は、相性の良い人間関係と縁の両方が、結婚や職場というフィールドに降りてくること。
その両方を引き寄せられることですよね。
人間にはやはり踏んでいく段階みたいなものがあり、自分が成長できれば、より自分に合った仕事や人間関係を引き寄せていく確率が上がるように思います。
息子なんかの場合、わかりやすくいうと、今まで中学高校くらいの状態だったのが、じわじわようやく大学生あたりかという感じで、ひょっとすると大学卒業くらいのステップに達したのかも知れない(息子は27才です)。
ここから、さあ、あなたの人生をちゃんと始めなさいよ、ということのように思えます。
子供達も変化・成長の時を迎えた。
波長が変わる。
すると人も仕事も入れ替わる。
自然の摂理。
ここからの大切な数年間、皆様もより波長を上げ、自分の喜びとする仕事や人をお引き寄せ下さいね。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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