昨日というべきなのか、一昨日の夜なのか、ちょっと怪しいのですが。
かつて仕事で接点のあった故人が夢に現われました。
夢占いでは、故人が出てくるのは良い変化の兆しだそうですが。
ちょっと複雑な気分です。
ところで、皆様。
グレート・コンジャンクションは無事にお過ごしになられましたでしょうか?
ま、これが来たからといって、べつにドカン!と何かが起きる人のほうが絶対的に少ないので。
特にイベントはなかった、という人が多いと思います。
アタリマエ~♪
グレート・コンジャンクションは、20年に1度起きますが。
今回のグレート・コンジャンクションは、397年ぶりの珍しい側面はあります。
それは、木星と土星が大接近する、ということです。
接近して見えるというのは、地球から見た位置関係の話です。
太陽系の惑星は、黄道を中心に上下しながら運行していますが、黄経(経度)と赤緯(緯度)があります。
通常のアスペクトは黄経で考えるのですが、接近すると当然、黄経でコンジャンクションになります。
コンジャンクションしても、赤緯が離れていることも多い。
しかし、大接近するとなると、当然、このようになります。
左が木星、右が土星です。
この次の、これほどの接近が見られるときには、私は生きておりません。
2080年とか?
珍しい現象なので、撮影しておきました。
占星術上、これは何か意味があるの? というと、「なくはない」という程度です。
先ほど申し上げたように、この木星と土星が緯度的にかなり離れていても、コンジャンクションはコンジャンクション。
そしてコンジャンクションが、あらゆるアスペクトの中でももっとも強いもの。
ところが赤緯も近くなると、他にマイナー・アスペクトですが、「パラレル」というものも同時に発生します。
パラレルは基本的にコンジャンクションに似たものなのですが、マイナー・アスペクトなので効力は弱い(限定的)。
でも、コンジャンクションでもありパラレルでもあるというのは、それだけ木星と土星の関係性を強めますし、アスペクトは基本的にタイトなもの(誤差が少ないもの)が強く作用しますので、そういう意味では、今回のグレート・コンジャンクションは結構稀なものだとは言えます。
わかりやすいのが日食です。
日食は新月でもあるのですが、通常の多くの新月は、太陽と月の黄経は一致していますが、緯度は異なる。
赤緯も一致するときに、地球(のある地域)から見て、月の背後に太陽が位置して「食」となります。
そして日食は、他の新月とは違った大きな効力を持ちます。
今回の木星と土星は食は起こしていませんが、かなり近いところまで接近したわけで、その分だけ強いグレート・コンジャンクションだったと考えられます。
ま、それ以外に2020年1月を中心に、33年というすごく大きな時代の節目も来ていたわけで、そこへ相乗効果をもたらし、世界や個人に改変の動きを生じさせていると考えられます。
このところ、鑑定で多く遭遇する事例に、
霊的な目覚めが進んでいる
というものがあります。
こういった形で、すでにとっくに、変容や目覚めが進んでいるかたもおられます。
33年の節目は、2019年あたりから明確な効果を持っていたはずで、それが日本では天皇陛下の交替ともなられた。
でも、個人でも影響を受けて、「過去の自分」と「新しい時代の自分」の受け渡しが行われているわけですね。
私個人でも、大きな節目はありました。
一つは今年の春に引っ越したこと。
すごく具体的なことですが、自分自身の運勢的な転換と一致したために、これが起きた。
それと、意味深なのは、オリジナルタロットの制作が、ちょうど1年ほど前からじわじわ加速し、今年の11月に作画が完了。
現在、カード化しているところです。
グレート・コンジャンクションを挟んだこの期間にカードとして完成するというのが、本当にうまくできている。
2019年あたりから(早い人は2018年あたりからかも)、自分の何かが大きく変化・変容・覚醒に向かっているかたも多いはず。
それは、そうした大きな時代の空気の中で、リンクして起きていることかも知れないのです。
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