通常、満月と新月の「生かす12星座占い」は、REQUでお届けしております。
しかし、コロナ禍で荒れた2020年。
皆様も翻弄された方も多いと思いますし、非常に困った状況に追い込まれた方もいらっしゃるはずです。
この「12/30満月」と2021年の「1/13新月」の記事は一般公開いたします。
というのは、グレート・コンジャンクションが起きて、新しい時代へ入っていく、その流れの中での最初の
満月
新月
だからです。しかも、年の終わりと始めを挟んで。
このタイミングで、新月→満月ではなく、満月→新月なのも意味深い。
この満月と新月は、今後の皆様の人生を、ある程度左右するものになるかも知れません。
なので、一般公開いたします。
（いつもREQU記事を購入くださっている皆様、ありがとうございます。この二つの記事は、今のところ私が新月＆満月で、こういう形で星座別のメッセージを発信していますよ、という見本とさせていただきます）
――12/30満月について――
サビアンシンボル
・小さな裸の女の子が、魚をつかまえようとして池の前で屈み込む。
12/30の満月は、今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばすものです。
あるがまま、というのは、「今現在の自分のあるがまま」とは言いきれません（それでOKな人もいます）。
というのは、この「あるがまま」というのは、純粋だった子供時代の自分のような無垢な自分に近い。
といって、やみくもに幼児退行すれば良いわけでもない。
多くの人が造り上げている「今の自分」は、何らかの世間に対する鎧をまとっていますし、仮面もつけています。
この場合の無垢というのは、「今のあなた」がこうした自分の外殻に作り出しているものを、きれいに脱ぎ捨てた姿です。
決して昔に退行しろということではないのですが、人によっては鎧を脱ぎ捨てたら、自分の本来の望み、好奇心、活力が、そのような昔に明確であったと気づく場合もあるでしょう。
過去も否定すべきではありません。
一方で、「今の自分」がすべてを脱ぎ捨て、「今のあるがまま」になったら、やはり昔とは違った望み、心の針が触れる方向が出てくるかも知れません。
ただただ、今のあなたがまとっている鎧を脱ぎ捨てたら、さあ、何が出てくるか、ということです。
どんな望みが出てくるか、何に気持ちが惹かれるか。
この鎧を脱がずに「考える」と、今現在のエゴの欲求に過ぎなくなるかも。
あ、もともと鎧が脱げている人は、素直に「あ、これ」と思うところで良いかも。
このへんが難しいところ。（笑）
それぞれにご判断くださいね。
（通常は、この後「見本記事のご案内」となりますが、今回はこの記事が今後の見本記事となるため、割愛します）
「12星座占い ご利用の注意点」についても、ご理解の上ご利用くださいますよう、お願い申し上げます。
https://ameblo.jp/zephyr/entry-12516388481.html
――♈ 牡羊座――
◇ 満月を生かすキイワード
牡羊座にとってのキイワードは、上記にもありますが、置かれている立場や段階によって、どちらを取り入れるか異なります。
旧弊なやり方や弊害のある伝統に縛られている人は、これを打破したり、超越したりすることに光があるかもしれません。
逆に古来の方式や考え方は守ること、師の教えなどに、手を伸ばしたくなる人もいるでしょう。
どちらにも共通して言えるのは、「人の道を逸脱しない」ということです。
常識や固定観念は、時に外さねばならないときがあります。今のような大きな時代の変革期には、それが求められることが多い。
といって、すべてが古くさく、捨てるべきものではない。
最低限守られねばならない「人の道」が存在しています。
ここを決して忘れなければ、牡羊座は無垢な自分が望むものへ進むことができます。
個人ではなく、全体を見るべき時です。
・牡羊座、とくに第3デーカンに強くかかっていた圧力、ストレスは、1月の初旬の中でゆるんでいく人が多いでしょう。
――♉ 牡牛座――
◇ 満月の傾向と対策
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
牡牛座もまた不動宮であり、どの星座よりも「安定した状態」を好みます。しかし今、世界全体が大きな時代の扉を開き、移行しようとしています。列車は発車しようとしています。
牡牛座は物事をしっかり見定め、安全確認も怠らないのですが、自分が納得するために時間をかけすぎる傾向もあり、そんなときに目の前の列車が出ようとしていると、慌ててしまって判断を誤る可能性もあります。ひょっとすると、自分の目的地でない路線に乗ってしまうかも。
間違っても良いのです。気づけば引き返してくればいいのですから。
まだまだ列車はたくさん用意されています。
あるいは、変化を拒んでしまうケースも考えられますが、これは後で取り返すのに、よけいな時間がかかってしまうでしょう。
とくに第１デーカンはこの変化の受け入れの先鋒となります。突き上げてくる衝動に慌てることなく、列車の行く先を確認し、とりあえず「これだ」と思う路線を走ってみましょう。
――♊ 双子座――
◇ 満月を生かすキイワード
◇ 満月の傾向と対策
双子座にとっては、勇気が求められる満月です。何かを手放すのも、ゼロからスタートするのも、なんにせよ怖さがあります。しかし、不安にとらわれるのではなく、たんに自分が新しく生まれ変わるのだと知れば、気持ちは楽になります。
断捨離はもっともお勧めで、とにかく不要なものを整理してみてください。物を整理することは、そのまま自分の過去や思いを整理することでもあります。
今からでも間に合いますので、年内に徹底的に大掃除というのも良いでしょう。
雑然としたもの、雰囲気が自分の身辺や心の中から消え去ってしまうと、自然に無垢にもなれます。
たっぷりと自分の「部屋」に隙間を作ってみると、「あ、これ……」と新しく部屋に招き入れたくなるものも見つかります。
第１デーカンは、ことにこの満月で調和的な状態を得やすい。他の双子座も先導しましょう。
――♋ 蟹座――
◇ 満月を生かすキイワード
◇ 満月の傾向と対策
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
蟹座もまた、「本来の姿」の暗示が強い。蟹座の本質は、上記のワードに類似したものであり、繊細で内向的です。そして家族とか、近しい人との触れあいが大事です。
本来の自分が求めるものが、外的な成功や建設ではなく、心の王国での充実や手の触れられる人々との豊かな交流にあると、暗に示されていると思われます。
むろん蟹座がこの満月期に、外的な成功を求めてはいけないという意味ではなく、それすらも心の王国を満たすためのものであると、受け入れることが大事です。
この満月は蟹座で起きていますが、うまく目覚めや転換をもたらす配置になっています。デーカンにはあまり関わらず、大きな自己成長を促すものです。
心の鏡に映るものを見つめてください。
――♌ 獅子座――
◇ 満月を生かすキイワード
始動 始める 新規なもの 新規な事態 新しい人物 仕事に励む 手仕事 技術を生かす 工夫する 器用にやる 多才 才能を生かす 機敏に動く 話術を生かす トリックを使う 若い男性 学生 学習すること
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
それにふさわしく、「新」というワードが示されています。獅子座にとっては、この満月期がまさに始動、新規なもの、新しい出会いなどに結びつきやすいようです。
木星と土星は、対向する水瓶座に入っているため、ここから人間関係なども世代交代、新旧交代などが生じやすい。
とくに年始めから新しい局面に遭遇しやすいでしょう。
新しい仕事、それに伴う人々。それらと向き合うことで刺激を受け、獅子座の目覚めもあります。獅子座自身がつかもうとするものも、やはり「新」である可能性が高いでしょう。
学生は学業そのものの新鮮な体験。
回転ドアをぐるっと回るように、新しい扉を抜けていけます。抜けた先に、ちゃんと開ける世界があります。
――♍ 乙女座――
◇ 満月を生かすキイワード
良き知らせを受ける 祝福する 祝福を受ける 祈る 信仰する 祈願する 祈りの場 復活する 再会する 再開する 仲直りする 秘密を打ち明ける 家族と共に過ごす 家族サービス 音楽を楽しむ カラオケに行く コンサートに行く メッセージ メールやSNSでの発信・交流 誕生する 何かが生まれる 生み出す
◇ 満月の傾向と対策
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
天は……神仏は……私たちを見てくださっています。あなたが信ずる信じないに関わらず。
しかし、もしその存在に気づき、感謝できたなら、きっとあなたはより多くの祝福を受け取ることができます。
この宇宙の中で、この地上に生かされる喜び。
それを感じてみてください。家族、友人、仲間。
そんな世界の中にいる自分。
乙女座にとっては、そのような意識でいることが、新しいメッセージを受け取る手助けとなります。
もしかすると、芸術や音楽などは天啓のようにあなたに与えるものがあるかもしれません。
必ず初詣には行きましょう。
第２デーカンを中心として、苦しい義務や制約が生じる場合もありますし、心が乱され、何かに誘導されそうになるかも知れません。大切なものがなんなのか、見失わない限り大丈夫です。
――♎ 天秤座――
◇ 満月を生かすキイワード
◇ 満月の傾向と対策
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
無垢な状態になるためには、ある種の「破壊」が必要になることがあります。これまでのことをすべて捨てる、離れるといったことです。
天秤座はこういった「破壊」を好みませんが、ここでは必要となるかも知れません。
これは世の中全体の流れの中に否応なく生じる場合もあるでしょう。
そのことで、天秤座はより広く視野を得られます。流れに逆らわず、悲しみがあれば悲しみ、苦しみがあれば苦しみ、喜びがあれば喜び……その中で、次のプロセスを考えましょう。そこに手がかりがあり、感情を置き去りにしてはなりません。感じることで、次に至ります。
また人によりますが、「天意に逆らう」ことが、強烈な反作用を生むことがあります。流れに沿うことは大事です。それはただ流されるということではなく、あなたの感性による選択が、天意に沿ったものであるかどうか、ということです。
第1デーカンには、すみやかに調整が行われ、全体をうまく整えるきっかけとなるでしょう。
――♏ 蠍座――
◇ 満月を生かすキイワード
変化する 成長する 旅立つ 離れる 移動する ある状態へ移行する 自由になってみる 新しく探す 探究する 訪ねてみる 行動の欲求に従う 生きる喜びを求める 楽観してみる 夢想する 旅行する
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
蠍座には変化・成長が求められています。何かと執着やこだわりが強いのが蠍座ですが、臆病になっていてはいけません。慎重になりすぎてもいけません。
この満月は、「行動すること」が重視されていますし、何かを得ようとするもの、何かにセンサーを働かせるものです。だとすれば、その場に留まる、動かないということが、一番障害になるのです。
もっと気楽になってみましょう。
こだわっていたものから視線を外し、空を眺めてみましょう。あるいは他の人を見てみましょう。
そこにあなたの「金色の魚」が泳いでいるかも知れません。
今のご時世で、上記のワードの中の「旅行」が安易にはお勧めできませんが、本来なら旅先で出会うものや知ることなども目を覚まさせるものになるかも知れません。
第1デーカンはとくに変化に直面しやすいですが、うまくフォローされます。
――♐ 射手座――
◇ 満月を生かすキイワード
勇気を持つ 力を発揮する 状況をコントロールする セルフコントロール 本能的な力 本能を制御する 気高い姿勢 気持ちを強く持つ 誇りを持つ 創造的な力 新しい段階での活動の始まり 出発する ペットや動物との触れあい
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
暴走さえしなければ、射手座は新しい段階へ入って行きやすいようです。ただし、この満月期には第２デーカンと第３デーカンに若干の揺らぎがあります。
迷ったり、あらぬ方向へ走ったりしないように、上記のセルフコントロールを心がけましょう。
本能を制御するというのもありますが、これも大事です、とくに第２第３デーカンには。
勇気や力強さということが求められます。今までのことはすべてリセットして、もう自分は過去の自分から脱却していると考えてみましょう。
新しい生、新しい活動に向かっている自分をイメージしましょう。
活動に入る前に、静謐な状態を作り出すと、心の中に湧き出るものがあります。それがあなたの「金色の魚」となるかも知れません。
――♑ 山羊座――
◇ 満月を生かすキイワード
計画性を持つ 合理的に考え行う ちゃんと管理する 指導する 場を支配する 秩序を保つ 保護する 安定感を重視する 経済性を考慮する 投資する 考えだけではなく行動する 決断する 采配する おおらかに考える 楽天的になる 大局を見る
◇ 満月の傾向と対策
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
上記のワードは、いかにも山羊座らしい建設的なものです。おそらく、この満月で山羊座が心を動かす「魚」が、まさに上記ワードのような内容に関係しやすいと思われます。
それを為すことが、本来の自分だと。
ただし、もっとも大きなアドバイスは、おそらく「楽天性」にあると思われます。
行動することにも、決断することにも、山羊座は計画性や準備を持ちやすいのですが、それ以上にここでは「なんとかなる」というリラックスした心持ちが大事なのでしょう。
その上で、大局を見ること。
大きな視野で自分を取り巻く環境や、あるいはもっと広く世界を見れば、おのずと「これだ」というのものにセンサーが働きます。
これまで木星と土星が滞在していた山羊座は、すでに転換をほぼ終えています（現在はどちらも水瓶座）。第３デーカンには今しばらく、再構成の時間が必要ですが、すっかり禊ぎは終わっている人が多いはずです。
――♒ 水瓶座――
◇ 満月を生かすキイワード
◇ 満月の傾向と対策
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
水瓶座もまた、星座本来の資質を発揮することが、この満月を生かす方法であり、「金色の魚」をつかまえる手立てとなりそうです。
上記のワードには「叡智」「研究」などのワードがありますが、水瓶座はもともと理知の星座であり、支配星である天王星も含め、研究者的な側面を持ちます。
その叡智とは、闇を照らす光です。
その光を掲げ、人々にある道を指し示す、あるいは自分自身の道を見つける。
木星と土星が０度でグレート・コンジャンクションを起こした水瓶座は、今後、叡智という光を掲げる役目があるかもしれません。
とくに第１デーカンは、この満月期に大きな調整役を担います。あるいは自分自身のコンディションが整えられます。
――♓ 魚座――
◇ 満月を生かすキイワード
◇ 満月の傾向と対策
今の自分が無垢な状態になって何かに手を伸ばす満月です。
魚座は、ここで自信回復や心身のコンディションを整えることが重要です。
とくに第２デーカンを中心として、いろいろ混乱や不安が生じやすいのが魚座なのですが、現状、それに拍車をかける流れがあります。
それは「濁流」です。ほかから影響されやすいのも魚座の性質なのですが、その濁った流れに呑まれてはいけません。離れて、眺めていたら良いのです。
否応なく巻き込まれることがあるとしても、あなたの本質は何も傷つきません。
気持ちの回復のためのヒーリングなども良いでしょうし、パワースポットへ行き、浄化のエネルギーを浴びるのも良いでしょう。
そうしたら「金色の魚」が清らかな流れの中に見えるかも知れませんし、ひょっとするとこのような浄化の働きそのものが新しくあなたがつかもうとする力となるかも知れません。
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