ちょっといろいろと対処しなければならない出来事が続き、来年に関する作業が押せ押せになっています。
しかし、12星座占いを作成するにも、大枠の流れを理解しておかねばなりません。
そのためには、やはり春分図がとても重要。
この記事は、2021年の春分図を解読した上での観測ということになります。
科学的根拠はありません!
何度も申しますが、占星術研究家のメモなど信じていただく必要もありません。現実に照らした理性的な判断をお願いいたします。
現に、私は2020年に日本で重大な災害が起きることを前年に言及しました。
もちろん災害はありましたが、私が観測していた重大なものは、結果的には「日本だけの話ではない、コロナ禍の猛威」でした。
日本限定で表示されていたのは、オリンピックという大イベントが延期(もし
くは中止?)されるという部分でした。
(この解釈も春分図由来ですから、実際には2021年の3/20までは有効ですが)
世の中で起きることを予測するというのは、私のような凡庸な頭脳では、なかなかに難しい。
というのも、世の中、世界を構成している情報は、ほとんど無限です。
個人の運勢なら、一人の人間に起きることは、かなり限定できるのですが、世界の無数の情報から「これ」というのを拾い上げるのは、至難の業なのです。
読み進めたい方は、そこはご理解くださいね。
※注 春分図は、春分からの1年なので、以下の解釈は2022年の春分まで。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
さて。
まず……
――コロナ禍――
2021春分図では、明らかに威勢を減じます。
ただし、影響がなくなっているようには見えません。
むしろ大きな被害や犠牲が出る地域、時期などもあるように思います。
この地域については、後述します。
ただ、2020年のような極端なチャートではありません。
現況に照らして考えると、おそらく開発されたワクチンの他、有効な治療薬などの登場もあり得、じわじわコロナの波を押し返していこうというのが、この春分図ではないかと思います。
2020年はコロナに対応するだけで精一杯でしたが、2021年は苦しみながらも、変えようとする動きが明確になります。
今回のような未知の感染症が次に発生したときのためのガイドラインや、それに応じた経済や企業、政治のあり方などに関係していると思いたいところです。
(国によってはその対応が十分でないところは出てきます)
――全般(日本も含む)――
牡牛座天王星と水瓶座土星のスクエアが顕著です。
この構造は、変えがたい基盤にひびを入れ、新しい思想や現実を定着させようとするものですが、すでに世界は、2020年1月の大きな節目と12月のグレート・コンジャンクションを受け、大きな転換点を超えています。
その新しい世界・新しい価値観・新しいありようを、2021年には実現したり、定着させようという努力が見えるわけです。
この改変には相当な葛藤が生じます。
たとえばコロナ禍に対応し、コロナ以前とコロナ後の世界は変わらざるを得なくなる可能性があり、その変化と葛藤がここに表現されているように思います。
コロナ禍だけではなく、次の時代の扉が開いてしまったので、急速な変化に対応して、様々な準備が用意される年です。
日本の場合は、遅れているデジタル化を進める動きともリンクしそうです。
全体に、拡散や離散といった動きが明確になります。
著名人の離婚が多そうです。
婚姻が流れる、という形にもなりやすい。
個人でも家庭に海王星の影響が強く、「解散」というような動きを経験しやすい。
また契約の解除、更新の不履行なども見られます。
時代が急速に変化していて、これに対応できない企業などは、こういった憂き目に遭いやすいと観測します(逆に言えば、対応すれば良い)。
交通の問題、事故に懸念があるチャートでもあります。
とくに児童などが巻き込まれる事故(どのような事故も起きて欲しくはありませんが、子供が巻き込まれる事故は悲惨すぎるので、親御さんはくれぐれもご注意を)。
子供だけではなく、「犠牲」ということが強くあり、災害や疫病、戦火などによる被害が懸念される。
2020年に劣らず、心を痛める事件は多い。
――良き兆候――
世界(日本も)は、ここから再建・再構築・再生への動きを強めます。
日本はとくに底力のあるというのか、この動きが明確にあります。
様々な業界で、新星が現われやすい。
それらは新しいシンボル、スタイル、流行となる。
教育、養育、人を育てることに関して、旧来のやり方と新規なものがうまく融合される? 双方の良さを生かす動き?
これは個人でも生かしやすく、自分の周囲の人を育てることもできるし、また自分自身を育てることにも繋がる。
学びと成長の1年にしやすい。
国と時期によって異なるが、経済は持ち直しやすい。
日本は比較的、西寄りのほうが好調(地域として)。
オリンピック・パラリンピックは、その直前の出来事が関係する可能性があるが、おそらく開催される。開催される可能性が7割とみている(3割が直前の不安要因)。
――時期――
3月~6月頃までが、災禍(感染症を含む)が目立つ。
とくに6月頃が強く観測される。
他に、
9月~10月初旬。
11月中頃。
こういったところが注意時期。
7月~8月が異常に暑いのではないかと懸念される(日本の場合)。
あるいは同時期の異常気象(これは世界で、日本も含まれる)。
――災禍の強い地域――
台湾、フィリピン、インドネシア付近の経度。
東南アジアも被害が出やすい傾向。
他に、エジプト、リビア、ギリシャ、ポーランドからドイツ付近。
ドミニカ共和国、ハイチ、南米付近。
ハワイの火山活動?
――日本の注意時期――
上記の時期も含まれるが、とくに5月~6月。
細かい波については、観測しきれていないので、また日常の記事で情報発信します。
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