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家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2016年10月19日水曜日

うれしうれしにつながる


火星が強く働くのこの時期、日本では刃物を使った事件の報道が多く見られます。
海外でもそのような事件が見立っているようです。
火星は戦火や銃器、刃物などもかかわりますし、様々な乗り物の多くは火星です。

最近の事件を見ると、「注意しましょう」などといっても、本当にどう注意したらいいのか、避けようもないような巻き込まれ事件も多い。
しかも日本ではこの後、月末までこの傾向は顕著にあるとなると……


困った時の神頼み…というのは、人間の都合のいい時だけ神様にお願いしたりおすがりする行為ですが、人知の及ばないような領域から降ってわいてくる災厄を避けるためには、どこかの寺社で加護をお願いするというのもありかと思います。

理想は日ごろ自分が信心しているところですし、氏神様がもっともお守りくださるはず。

自分だけではなく、大事な家族など持たれている方は、そういった力を借りても良いのではないでしょうか。
日ごろ、あまり信心していなかったとしても、これをきっかけに目に見えない世界が私たちに与えてくれている加護に感謝するお気持ちを持たれたら良いのではないでしょうか。


ただ、ご神仏はオールマイティに私たちの望みをかなえてくれるわけではありません。
個人のエゴから発した欲求に対して、叶えるべきものでないものは叶えてくださらないことがあります。
ずっと前ですが、私もそういう自分の願いを実現してもらおうと祈願したことがあります。でも、それは叶いませんでした。全身全霊でお願いしたようなものですが。

また加護したくても、その人物が加護を受け取れないような状態にある場合もあるでしょう。
たとえば毎日毎日酒を飲み、酔っ払い運転ばかり繰り返しているとしたら……そんな人物が、警察に捕まらないようにとか、事故を起こさないようにとか、そんな願いをすること自体、ナンセンスになってきます。

もちろん、簡単に理由が説明できないような、深いはからいや計画の中で起きる出来事もあります。
理不尽な出来事に、なぜ遭遇してしまうのか?
私にも身に覚えがあることですし、私など比ではない、非常に深い悲しみに遭遇される方もいます。

それら一つ一つに論理的な説明は不可能です。

この世は理不尽で、思い通りにならぬもの。

もともとそのように作られているのが、この現実の世界で、このようなレベルにとどまっている地球に、私たち魂は生まれている。

せめて心は閉ざされることなく、自由でありたい。
私個人としてはそう思います。
この世のネガティブな出来事ばかりに焦点を当てていると、気持ちが暗くなってきますし、笑顔も少なくなります。

神仏が見守られるこのアイランドで、うれしうれし、楽し楽しの方向へ、自分のセンサーを振り向ける。
そこへ同調していく。

それもまた一つの加護につながるかと思います。




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