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2016年10月20日木曜日

高齢者の運転免許について、一言、もの申したい


最近、高齢者の事故について、ニュースで取り上げられることが多くなっています。
高速道路の逆走などは、しばしば言及されます。
実際、高速道路でなくても、私個人の日常の幹線道路でも、類似した事例に遭遇したことが、一度や二度ではありません。
たとえば東西南北でいえば、北行きの車が交差点に右折で入るとします。
普通なら、東行きの車線に入らねばなりませんが、勘違いして西行きの車線に入ってきたのを見たという事例は、幾度もあります。
これは私が見た限りですが、高齢者が多かったように思います。

それらのケースでは、右折して入る車線を間違えたことに気づき、慌てて東行きの車線に入り直したりして、事なきを得ました。
このような事例が、私個人の体験でも五指に余るくらいあります。

あるとき、対向でそれぞれ二車線ずつの街中を走っていました。
三つの交差点が短い区間で連続しているあるところで、私は次の交差点で右折したかったので、右レーンにいました。直進したのち、すぐ次の交差点で右折するなら、そのレーンにいなければなりません。そういうレーンです。
赤信号で止まります。
ところが。

対向車線(2レーンで右折と直進しかない)のほうから、ズバッと!
私の真ん前に車を停車させた軽四がありました。50~60くらいの女性でした。
なにも気づかないご様子で、当たり前に停止線で止まっているつもりです(そこには停止線はありません=私側の車が通行するレーンなので)。ちゃんと信号も守っている、とうようなご様子でした。
しかし、それは対向車線にはみ出して、対向車線上に止まっているのです!
完全な逆走予備状態です。

その人の車がどかないと、私は次の交差点で右折することもできません。
信号青。
私がじわっと進むと、その女性は「なんで、目の前に来るの!?」というご表情でしたが……
いや、間違っているの、あなたなんですよ。
と、言いたい(笑)

結局、交通の流れが途絶えたところで、私がよける形で事なきを得ましたが(交差点内なので、ここでの車線変更は、よろしくない。私が違法なことを無理やりさせられている状態です)。

そのときはむっとしましたが。
その頃に、高齢者の運転免許のことが、事故に関連して取り上げられていました。

たまたま、お昼に食事をしていて、あるSというコメンテーターが声高に言っていました。
「ある程度の年齢に達した人間の運転免許は取り上げろ! それでいいいんだ!」と。

このSという人は、近年、様々なバラエティ番組に顔を出すようになり、わり過激な発言を繰り返しておられる方ですが。

たとえば70とか80とか、そういう年齢で線引きをして、車を取り上げてしまったら。
どのような事態が発生するでしょうか?


じつは、私が住んでいるような土地に生きている老人は、生活に絶対必要な食料品の購入や医療などのサービスも受けられなくなります。




これは、都会に住んでいる方には、理解しにくいお話だと思います。
しかし、私の住む土地は、一番近いバス停まで4キロメートルほどもあり、しかもバスは朝と夕の二便しかありません。
これでどのように生活を維持すればよいのでしょうか?

歩いて?
とんでもない。
買い物に行くだけで一日仕事です。
疲れ果てて、高齢者は途中で具合が悪くなるかもしれません。
真夏にそんなことをさせたら、命にかかわるかもしれません。

じゃ、電車はないのか。

あるわけがありません。
電車の駅まであるところまで歩くのなら、その近隣にスーパーも病院もあります。

タクシーを使えばいいだろう、というご意見もあろうかと思います。

しかし、年金だけで生活をしている高齢の方が、風邪を引いたからと言ってタクシーを呼び、日常の買い物をするからとタクシーを呼ぶのが、果たして現実的でしょうか。
距離がありますので、一回でけっこうな料金がかかります。
よほど余裕があれば別ですが、夫も亡くなって、子供も外に出た。
たった一人で暮らしている、年金もそうたくさんない年老いた女性に、そのようなことを要求するのは、あまりにも酷ではないでしょうか。
彼らだって、当たり前の生活をし、人らしく生きて行きたいんです!


過疎地に生きる老人のことを考えてください。


彼らは、間違いなくここに至るまでの日本の一部を支えて来てくれた人たちです。
そして、誰にも知られぬところでひっそりと生き続け、子供を送り出し、配偶者も亡くし、そうしてささやかな暮らしを静かに送っておられる。
彼らは、人として当たり前のサービスを受け取るべき人たちです。

そういった方々の生命線となるべき運転免許を取り上げるべきというのなら、彼らが生きて、当たり前のサービスを受けられる環境を、日本全国隅々に至るまで整える代替案を提示してほしい!

そういうものも示さず、一律に免許を返納せよ、では。


私の家の本家筋にあたる方が、自発的に自動車を人にお譲りになりました。
高齢になり、運転に自信がなくなったからです。

それで、生活のために、うちの奥さんに「出勤時に○○まで乗せて行ってもらえないか」ということをお頼みされました(○○というのは、奥さんが出勤時に出向く最寄りの駅近く)。
むろん、そのようなことは「いいよ」という奥さんなのですが。

これが過疎の、交通網の届かないエリアに生きる人たちの現実です。

こういった現実の打開のために、地域をコンパクトにしようというプランもあります。
離れた地域ではなく、サービスを受けやすい地域に住人を集中させるプランです。そのためには、そのための町の整備も必要ですが、なによりも離れた地域の方が「引っ越す」ことが必要になります。

ですが、高齢になって引っ越したりすることで、適応に問題が出たり、それこそボケなどの症状が悪化したりする事例もあるそうです。


こういった現実の中で、私がやはり一番に期待するのは、「自動運転システム」です。
高速道路だけに限定せず、日常の交通の中で、法規を守り、安全にその人を目的地に連れて行けるハイテク。
そして、そのための法整備。


またこういったものが及ばないのなら、自治体がその代行サービスを行うべきです。

でなければ、過疎地の年寄りは、どうやって生きて行けばよいのでしょうか?




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