皆様、三連休はいかがお過ごしになられましたでしょうか。
ゼファー家は、由加山の神社仏閣に参拝し、巳の日の銭洗いもしてきました。
しかし……
土日、もしくは連休になると、我が家にはちょっと問題が起きます。
というのは、リブラ様(猫)の機嫌は悪くなる、荒れる。
なぜかというと、とても残念なのですが。
娘が家にいるから!……(^_^;)
これなー。
もう少しなんとかならないかと思いますし、これまでもいろいろ改善策を講じて来たんですが。
どーーーしても、リブラには娘が「敵」っぽいんですよね。
言い聞かせてもダメ。
(かなり人語を理解していると思われるが)
すごく心引かれる「おやつ」を娘に提供させてもダメ
(効果はあるが、継続しないし、そもそもリブラは「食ってやっている」的な態度)
娘が家にいると、娘はリブラのことをかわいがりたいので、なにかと近づいたり触ろうとしたりするが、それがまたリブラには気に入らない。
要するに、休日にリブラも機嫌が悪くなりやすい。
これが、この一年ほど……というか、コロナ禍発生以来、我が家では顕著なのです。
なぜかというと……
娘は観劇が好きで、推しの舞台など、足繁く東京や関西などへ出向いていたのです。
去年は。
でも、今年はさっぱり。
上演も中止になるわ、コロナ対応で厳しい職場なので、県外への移動自粛がゆるめられても行かない、行けない……
つまり、お休みの日には、リブラと娘の「不和」が勃発しやすい確率上昇中なのです。
こんな感じで。
これは別に娘が喧嘩を売っているわけではありません。
たんにナデナデしたいだけで触ろうとしたらリブラが嫌がり、エスカレートしたときのものです。
……ったく。
リブラは基本、私にもっともなついているので、私以外には愛想が悪いです。
奥さんは許容範囲内ですが、積極的ではない。
旧宅近くの山の斜面で母猫に置き去りにされ(あるいは誰かに捨てられたか)、死にかけていたリブラを飼い始めて10年。
猫がいることで、我が家には一つ灯りが増えた。
それは間違いない。
リブラを介した会話も増えた(亡くなった父と母の間でさえ)。
しかし
ここまで好き嫌いの激しい猫だとは、誰も思わなかった
少なくとも飼い始めた当日は。
でも、数日して、子猫だったリブラを遊んでいると(もう元気になっているわけですが)、
私は
「あれ? こいつ、意地悪いぞ」
と思いました。
子供の頃から、何匹も猫を狩ってきた我が家です。
その経験の中でも、リブラは……
ごくごく小さな頃から
噛み方とか
牙のむき方とか
後ろ足のけり方とか
なにげに、容赦ないというのか……
その後、どんどん性格のキツさが前面に出ていきました。
結局、猫を飼うことの喜びを一番甘受しているのは私。
条件限定で奥さん。
しかし、他の娘、息子、母などは、不用意に触ると
「なに、触ってんだよ💢」
というような反応。
呼びかけても、まず、返事もしない。
私にしても、かつて飼い猫との間にあった
お膝に来て寝るとか(重いけど)
だっこさせるとか
来いといったらお腹や胸に飛びついてくるとか
撫でたらグルグルゴロゴロいうとか(これは私にだけ反応することがあるが、いつもではない)
こういう、猫を飼う喜びがあまりにも少ない!
まあ、でもね。
人間の子供も、よく言うじゃないですか。
その親の元に生まれてきただけで、その親に一生分の孝行をしているとか、喜びを与えているとか。
それに類したものかな、と。(笑)
もはや、人間のほうが悟りを開かないといけない段階。
その境地に達さないといけないようです。
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